もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vsベガルタ仙台

会社帰りに危うく捕まりそうになったものの、何とか振り切ってぎりぎり7時前に帰宅しスカパー生観戦。追いつかれてドローという結果は残念だったが、90分間緊張感のある観ていて面白い試合だった。
昨日の試合で柏が負けたので、勝てば首位という試合。でも正直なところは引き分けでもいいと思っていた。仙台に勝たれて勢いを付けられる方が余程面倒くさい。
横浜はアウグストと内田が出場停止。アウグストの左SHには前節に続いて滝澤が入り、ボランチには久しぶりに吉野が出場。
試合はホームの仙台が攻め、アウェイの横浜が守る形。といっても横浜からすれば望んだとおりの展開でもある。全員で守り、ときおりアレモンの個人技を活かしたカウンターを仕掛けるアウェイらしい戦術。攻めあぐねた仙台が横パスを回すシーンが多く、ゆっくりとしたリズムから急なスピードの変化には気をつけたいところ。特にロペスには注意。ロペスが絡むかどうかで攻撃の怖さが傍目にも全然違う。横浜はじっくり時間を使いながら、勝ち気にはやる仙台を苛つかせる狡猾なプレー。
前半も終わり近くになって横浜が先制する。アレモンががんばって取ったCKのチャンスに、これまたアレモンが倒れながら触ってのゴール。ボルジェスが抜け出した1対1はGK菅野がファインセーブし、前半はリードして終了。
いきなりロペスのシュートで始まった後半も、やはり仙台ペースの展開。13分にボルジェスに決められて同点にされると、その後も終始攻められ続けるが、横浜はよく守って追加点を許さずそのままドロー。
ブラジル人の個人技にはやられたが、後半も集中力が途切れないよい守備ができていたと思う。これでこのカードは3戦連続引き分け。追いかける立場の仙台にとって余計に厳しい結果だったようで、試合後に静まり返ったスタジアムにはヨコハマコールだけが聞こえていた。
3位神戸は勝ち、勝ち点差で並ばれ、得失点差で横浜は3位に順位を下げた。引き分けでもいいなんて思った罰だ。