現在チームは宮崎・日南でのキャンプ中。再来週にはシーズン開幕である。
タグマ上ではHAMABLUE Pressも始まった。クラブからはシーズンチケットの座席番号も届いたが、まん延防止等重点措置は期間延長してしまいそう。期間は試合日を跨いでしまい、影響が心配だ。
今季は新加入選手だけでなく、チームがJ2へ降格したにも関わらず残留してくれた選手たちへの感情が「補強」に近いものなので、余計に心強い陣容と感じている。
昨季の活躍から移籍が危惧され、早くから噂に挙がっていたのは瀬古、松尾、サウロ・ミネイロ、ブローダーセン。瀬古は川崎へ、松尾は浦和へ移籍。上位カテゴリーなので諦めもつく。サウロとブロが残ってくれたのは本当に嬉しい。
移籍もありそうかなと感じていた中では、袴田とジャーメインがJ1昇格した磐田へ。松尾と共にアカデミー時代の縁があった袴田は引き留められるものでもないかと。
予想していなかったのは前嶋が福岡へ。というより、そんなことは想像もしたくなくて、無意識に考えから除外していたのかもしれない。上位カテゴリーからの勧誘があったのなら喜ぶべきでもある。
期限付き移籍では、来ていた方も行っていた方も、ほとんどが完全移籍か再レンタル、レンタルバック。これもあらかた予想は出来ていた。
新加入は
- 長谷川竜也（←川崎F）
- イサカゼイン（←川崎F）
- ハイネル（←広島）
- 中村拓海（←FC東京）
- 和田拓也（←横浜FM）
- 山下諒也（←東京V）
- 亀川諒史（←長崎）
- 小川航基（←磐田）
- 山谷侑士（←鹿児島ユナイテッドFC）
- 西山大雅（←ラインメール青森FC）
サイドプレーヤーを中心に。中央がやや薄い印象もあるが、四方田新監督の考え方もあるのでポジション別配分評価は保留。質的にはJ1からの加入も多く、J2以下でもレギュラークラスばかりで即戦力と期待出来る。
チームの戦術的な部分はまだ情報が公開されておらず、わずかななかから想像するしかないが、どうやらかなり攻撃的になりそうな気配。コンサドーレ札幌でヘッドコーチを務めていた四方田監督は、札幌がやっていたサッカーから多くの部分を持って来そう。
ずっと横浜FCを見て来た者としては、過去に好成績を上げたのはいつも守備に重きを置くサッカーだったので、攻撃サッカーでどれだけの結果を残せるのかは楽しみではある。同時に、慣れていないのでこれまでにないストレスを感じる事があるかも知れない。
クラブの目標は勿論、J1昇格。
個人的にもそう願いたいが、先ずはどんなサッカーをするかを観てみたい。
