もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vsモンテディオ山形

昨日の外回りで体調を崩してしまい、行けるかどうか少し心配だったものの、一夜明けたらだいぶ良くなった。念のため昼寝をして体力回復。更にドリンク剤を飲み、三ツ沢へ。
次のホームゲームからは日中の試合となるため、今季最後のナイトゲーム。ずいぶん涼しくなったものだ。売り子のTシャツ姿が少し寒そうにも見える。だからという訳ではないが、試合前にビールを一杯(万札しかなかったのだが、親切な売り子のお嬢さんはわざわざ両替してきてくれた。感謝)。体調を心配して控えようかと思っていたのだが、涼しい中でのビールもけっこう旨い。
山形のスタメンには迫井と松田がいて、横浜ゴール裏もきっちり反応する。松田が在籍したのなんてもう随分前(JFL時代か!)になるのだけれど、みんなきっちり覚えているのだな。
試合はひいき目で見て終始横浜ペース。DFラインで廻しながら隙をうかがい、サイドからドリブルで仕掛けるいつもの形が中心。ただし今日はマシューに替わって信義が中央にいるので、そこを経由するボールの流れがいつもと少し違う。サイド深くへ大きく展開するマシューとは持ち味の異なる信義は、深いところからでも直接ゴールに繋がるようなラストパスも狙うので、いつもより中央からの攻めが増えたのかな。
(実はスタメンを知ってから「今日は小野信義を注目して見よう」と思っていたのだ。幸か不幸か今日の主役となったわけだが。)
山形の攻撃といえば右の星。横浜のDFラインもオフサイドを狙うのだが、タイミングよく飛び出した星にしてやられるシーンが度々。ただしCF大島はトゥイード・山尾が身体をはってよく抑えたので、危険なシーンは試合を通じてそう多くはなかった。
後半も横浜ペースは続き、シュートチャンスは多いのだが決められないまま進んだ30分頃、城がPA内で倒されてPKを得る。いつもキッカーを務めるマシューがおらず、蹴るのは信義。スタンドからは心配の声が。案の定、左へ放ったシュートはGKに阻まれてしまう。
その後徐々にペースを失った横浜。攻め続けるもののゴールは遠く、スコアレスドローで終わった。勝てた試合。ああ勿体ない...。
このところの低調ぶりとは打って変わって、運動量豊富で多くのチャンスを作ったこの試合の内容は、内容だけなら良かったと思う。言うまでもなく問題はシュートの精度で、相手のプレッシャーがあろうとなかろうとことごとく枠を捕らえられないシュートの精度の低さに、試合中何度頭を抱えたことか。
だが、この試合は安っぽい言い方だが、次に繋がる試合になったのではないか。マシュー・中島を欠いてのこの内容。出場はしなかったものの、漸くベンチ入りした智吉と吉武。
そして、PKを外し、それ以降のプレーにも精彩を欠いた信義が、大ブーイングを浴びせるサポーターの一番近くまで行って挨拶していたのを見ていて、少し安心した。次はやってくれるだろう。

なんて書き終わった後でリティの会見を読んで、
http://www.jsgoal.jp/club/2004-09/00011502.html
次節は臼井と山尾まで出場停止か!