もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vs京都パープルサンガ

前節の試合後はあんなに悲観していたというのに、totoでは迷わずホーム勝ちを買い、「案外こういうときに勝っちゃうんじゃないの?」などと楽観している自分。いつもより少し遅く家を出たものの、前座の幼稚園児の試合がやっている時間には三ツ沢に到着した。
黄金週間の週末だというのに、特別混み合うでもないスタンドの様子にがっかり。まあ昼前まで雨だったので客の出足が遅いのは仕方ないのかな。
食事は済ませてきたので軽く「勝つ串」と、あまりの暑さにビールを一杯だけ頂く。
ふくしまの米・月間MVPが発表され、4月は佐藤一樹が受賞。
スタメン発表。

    城   北村
智吉  信義  富永  佐藤
中島 山尾 トゥイード 重田
      菅野

左サイドの前後を入れ替えてきた(これまでにも「逆だろう」という声があったが、今日は奇しくもこれがうまく機能したかな)。そしてFWに城の名が。久保田はベンチからも外れた。中2日だが大きな入れ替えはなし。
試合開始。いきなり横浜の攻め。城の落としを北村、シュートは枠に飛ぶもGKが弾く。横浜の選手は最初から1対1に負けない強いところを随所に見せ、今日はこれまでと違うという期待を持たせるなかなか良い立ち上がり。
ところが、ふとしたところで右サイドを大きくえぐられると、クロスに松田がどフリーのヘディングシュート、かろうじて枠を逸れる。続けざまに今度は左サイドからのクロス。同じように松田がヘディングしたシュートは、力なく転がると菅野の伸ばした手も届かずゴールイン。前半6分。またしても早い時間にリードを許した。
その後はお互いに責め合うなかなかに面白い試合。横浜は右から重田が積極的に上がってチャンスを作り、左は智吉がらしいボールテクニックからこれも積極的なミドルシュートを連発、セットプレーではトゥイードが高さを見せる。方や京都は両サイドの星・美尾が時には開き、時には中へ入って横浜守備のマークを外し、パウリーニョが時折スピードで仕掛け、松田もボールキープから振り向き様のシュートを放つ。
40分。またしても左からのクロスに、松田がヘディングで追加点。1点目といいこれといい、それほどいい当たりのシュートではないのだが、DFが競れてないから枠に飛ぶんだよな。結局前半は0-2で折り返す。
後半も試合のリズムは変わらないが、若干横浜ペースでの試合。両サイドの攻撃参加も多く、ルーズボールにも果敢に競ってマイボールにしたり、選手の戦う姿勢は横浜が上回る。62分、北村に替わってジェフェルソン。入ってからすぐにジェフェルソンの迫力あるチェイスで観客を湧かす。65分、左コーナーをそのジェフェルソンがヘディングで叩き付けゴール!(添付の写真) 1点差とする。その後もシルビオ、内田を投入して攻め続けるが、最後は京都に時間を上手く使われてタイムアップ。1-2の敗戦となった。
ゴール裏は微妙な空気。負けたことに不満を露にする声もあり、後半盛り返し最後までよく戦ったという雰囲気もあり。
個人的には、同じ負けでも前節とは雲泥の差だと感じている。この先への光明を見つけた試合となるかもしれない。こういう試合の後に結果がついてくれば尚更だ。そして、なんといっても来週は最下位草津が相手なのだ。勝ちましょう。