もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vs川崎フロンターレ

目覚ましをかけておいたはずなのだが、起きたときにはもう10時。手早く身支度をする。当日券を買わないといけないので急がないと。ふとネットで調べると、等々力の収容人員は25,000とのこと。この前昇格を逃したときも動員がかかって2万のはずだから、まあ大丈夫だろうと駅前のマックで軽食。
東急線で武蔵小杉まで行く。JR改札前にはいつもどおり当日券売り場がでていたので、A席2,000円を購入。直通バスでスタジアムへ。たまたまフロンターレのラッピングバスだったので、乗るときにパチリ。
到着してみると、特別混み合っている様子はないものの、飲食店は長い行列が。諦めてペットボトルのお茶を買う。食べてきて正解だったな。
10月だというのに結構な日差しで、その日差しを避けて横浜ゴール裏の2階席へ。前回もここに座って悪くなかった印象だったが、夢の島のすぐ後ということで更に見やすい。
試合開始。
横浜は最初からかなり守備的な布陣。前で時間がつくれないので全く攻撃にならない。登録は4-4-2なのだが、2階席からの俯瞰だとこう見える。

      北村

中島  信義  内田  臼井
     マシュー
杉本 山尾 トゥイード 智吉
      菅野

川崎の3トップ対策として中央にマシュー。右SBには予想外に智吉が入り、登録では2トップながら完全に北村の1トップ。中盤のラインは非常に低い位置にいる。北村がサイドへ流れたときなんてもう、真ん中はガラーン。
案の定試合は一方的な川崎ペース。あんまり書くことはない。マシューの守備力も功を奏して、川崎の中央突破をきわどいところで止めるものの、点を取る気配は全くなし。なんとかこのまま前半を0-0で終えてくれと思っていたら、39分。左サイド深くからのクロスに飛び込んだジュニーニョに軽く合わされて失点。パスへの杉本の対応も遅かったが、飛び込んでくるジュニーニョに誰も付いていないのが何とも。その前にも同じようなシーンがあったので尚更。前半終了。
後半はどういう入り方をするのかと注視していたら、横浜はさすがに前からチェイスし出した。最初は川崎にいなされて逆にピンチを招くのだが、菅野のファインセーブなどで守ると、そのうち何とか人数をかけての攻めができるようになる。但しシュートの意識は低くて、やっぱり点が入る気はしないのだけれど。信義に替えて吉武投入。吉武を左サイドに入れて(?)中島が中央、なんだかFWみたいな位置へ。
24分。DFラインを抜け出したジュニーニョに決められて0-2。32分にはPKで0-3に。35分には黒津に豪快に決められ0-4。
中島に替えて久保田。久保田は裏を狙ったり積極的な動きからシュートも見せるのだが、結局そのまま0-4で終了。川崎はJ2優勝を決めた。
2失点目で勝敗はほぼ決していたが、その後失点しながらも最後まで戦う姿勢が見えたのがせめてもの救いか。

  • 4失点したものの、菅野はファインセーブ連発だった。特に前半の至近距離でのヘディングと、後半早々の1対1。なんとか1点差を守っていたこのときに何とかしなけりゃだめだった。
  • 久しぶり出場の智吉は及第点。相手のワントラップ目を狙ったり、的確な読みからのインターセプト。攻守の切り替えが遅かったりと試合勘は戻ったわけじゃなかろうが、次節早川が戻るなら左で使ってほしいな。
  • 前節でもそうだったが、中島と杉本はやっぱり上下逆じゃないか。中島はもっと裏を狙ってくれないと。足元へのパスを待ってるようじゃ、あのポジションでは活きないよ。
  • 内田が前へドリブルしているときはすごく可能性を感じるので、もっと前への気持ちを。あと判断が遅いときが目立つので「迷ったらシュート」くらいの思い切りの良さで行ってほしい。
  • 久保田いいね。やってくれそうな雰囲気が。スタメン期待。
  • 主審田辺殿。判定そのものは妥当だったと思うけれど一言。ファール(特にフィジカルコンタクト)に寛容すぎるほど寛容だったのに、後半15分あたりで何かを思い出したように急変。一試合を通じて一定のジャッジをお願いします。

次節・鳥栖戦の会場である江戸川陸上競技場って、てっきり行ったことないと思っていたのだけれど。今日撮った写真を整理していてふと見ると、2002年9月21日江戸川というフォルダが。中にはモネールがサブ組としてボール廻ししているらしい写真。もしかしてモネールのデビュー戦ってここだっけ?