もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vsザスパ草津

いつものように横浜駅のバス停へ。いつになくバス待ちの人が多い。天気もいいことだし、客の入りも悪くなさそうだな、などと思いながら三ツ沢へ向かう。
今日はゴール裏の一番高い位置へ席を決め、これまたいつものようにまずビールを一杯。応援ちらしを受け取り、マッチデープログラムを読みながら時間をつぶす。ふと対面の草津サポーターを眺めるが、あの「湯もみ娘」は見当たらない。あれってホーム限定なんだろうか。ちょっと楽しみにしていたのだが。
試合前の練習で選手たちがピッチに姿を現す。久しぶりに取り出したデジカメを覗いたりしていると、スタメン発表。

    城  久保田
智吉  信義  内田  吉武
佐藤 山尾 トゥイード 早川
      菅野

ボランチに信義を入れ、左に智吉を使ってきた。ずっとボランチでスタメンだった富永はベンチ。
(実はこのあたりで既に、たった一杯のビールにほろ酔い気分に。でもまだ自覚はなかった。)
試合開始。
いきなりトゥイードが怪我で交替する。裏を狙ったパスをクリアしたときに倒れ、そのまま交替。アクシデントでの交替は痛いが、今日の試合に関しては相手が草津というのもあって心配はしていなかった。どちらかというと次の試合からが心配。長引かなければいいけれど。
(このあたりで自分が酔っていることに気づく。まるで自宅でTV観戦でもしてるように声を出しているのに気づいて慌てて黙るのだが、5分後にはまた何事か口走っているのだ。ああ、こりゃあ試合のことは頭に残らなそうだなあと思っていたのだが、案の定いまこうして書こうとしても記憶があいまい。)
トゥイードに替わって入ったのは富永。そのままCBの位置に入る。
草津に関してはこれまでの試合を見たことがなく、「佐藤正美のいるチーム」ということしか知らない。まあこれまでの成績が成績だから、そんなに脅威ではないだろうなと高をくくっていた。実際に見てみると草津の攻撃はロングボールで裏を狙ってくるのがほぼ全てで、前に抜きん出た能力のFWがいるわけでもないのであまり怖くはなかった。
だが対する横浜の守備はどうかというと、お世辞にも良いとは言えない。どうもプレスが甘いようで、相手に縦の攻撃をさせないというわけでもない。落ち着いたDFで凌いではいたが。
攻撃では中盤でそこそこ繋げるので、何度かチャンスをつくって若干横浜ペースで前半は進む。
33分。菅野のロングフィードを左に流れながら久保田がキープ。味方を囮にして中へ切れ込みセンタリング。ファーサイドでフリーになっていた城がヘッドで決めて横浜先制!
前半は1-0でリードして折り返す。
後半は更に横浜ペース。前線で久保田がよくチャレンジし、惜しい場面をたくさん作る。ゴール裏も久保田コール。スペースがサイドに多くあり、そこを使ってよく攻めるのだが、決定機は枠に飛ばずに追加点は奪えない。だが草津もチャンスを自らのシュートミスで潰したりで反撃できず、そのまま1-0で終了横浜が今季初勝利を飾った。
記憶がまとまらないのであとは箇条書きで。

  • やっと初勝利。とりあえずは良かった。
  • でも今日の相手ならもうちょっと楽に勝てたんじゃあないだろうかという気もする。結局1点しか取れなかったんだよね。
  • 草津は今日のような感じだと今後も厳しそうな気がする。
  • と、数年前上がってきたときには横浜も余所から同じような目で見られていたのかな、などと思ったり。
  • 後半途中から右SHに重田が。久しぶりに生で見る重田の姿──しかも前へガンガン行く行く──を見られてかなり楽しかった。
  • 智吉もようやく戻ってきた。動きを見る限りもう全く怪我前と遜色ないように見える。
  • 信義と内田のコンビは期待していたほど噛み合っていなかったが、個々の出来はまずまずかな。
  • 久保田は本当に良かった。城以外のFWでこんなに機能したのってちょっと記憶にないくらい。あとは早く自身のゴールを。まあこの調子ならすぐだろう。
  • デジカメを構えたのはいいけれど、試合中は写真どころじゃあないんで何も撮ってない。よって掲載は試合後にあいさつに来た選手たち。