徳島ヴォルティス戦をスカパー観戦。前半に2失点すると今の得点力ではきつい。そのまま0-2で敗戦。
土曜だというのに家で仕事。でも試合は見よう。18時30分という半端な時間にキックオフ。現地は雨風が強いらしい。
西田 池元 片山 カズ ヨンデ 八角 吉田 早川 吉本 吉田 大久保
出場停止明けで左に片山が戻り、西田が前へ。一方の徳島は改めてスタメンを見てみると、選手の名前は徳島とも思えず、期待どおりの順位と言えるのかもしれない。
2点差は危険?
試合が始まると、最初はいつものように横浜が攻勢で、徐々に徳島ペースになる。横浜は早い時間に遠目からバンバン打つが、枠を捉えるシュートは少ない。徳島は羽地の高さを活かしてくる。
吉本のバックパスの対処が遅いのが気になる。相手に寄せられてクリアもままならず。こういうのが毎試合一度か二度ある。技術はあるはずなのだが。
18分、ポスト役の羽地からのこぼれを柿谷に拾われてドリブルシュート。角度はなかったが大久保が股を割られる。早々の失点でがっくり。ゴールにつながるところの個人技の有る無しは、よそのチームと比べて物足りなさを感じるところ。だが選手が急に上手くなるわけもないし、連携が突然良くなることもない。我慢なのか。
29分、吉田がすべってスカされ左サイドを石田に深くえぐられる。クロスには中央で羽地がどフリーのヘディングで2失点目。なんで羽地がどフリーなのよ。一番マークしないといけない長身FWをフリーにしてしまうシーン、今季目立つなあ。
味方のクリアにもラインが上がらず、樋口監督の上げろという声が聞こえる。
33分、田中が右サイド高い位置で仕掛けたときに脚を痛めて自ら交替。腿の裏を押さえていたので心配だ。難波が入り、片山が一列下がって左SB、西田が左SH。
2点差になってからは徳島も少し落ち着いたのか、選手交替から少し横浜が持ち直す。落ち着いてボールを持てる時間が増える。2点ビハインドではあるけれど、後半に期待を持てる前半が終了。
後半は難波の運動量が目立つ。前半の終わりから流れをそのまま持ち越して、横浜ががんばって前から追うが追いきれず、たまの攻撃もシュートには遠く、相手のカウンターに苦しむという展開。12分、カズに替わって須藤。前節も感じた須藤の良さが出る。右サイドを自ら持ち上がるシーンもあった。
39分には鄭容臺に替わって久富。裏を狙わせる今日ここまでなかったプレーも仕掛けるが、得点なくそのまま終了。