昨日の札幌戦の録画中継を観た。既に結果を知っていたから、それを確かめるようにまったりと。
押されっぱなしではあったけれど、最後まで粘り強く守る姿を頼もしく感じるのは、あの年以来守備的な戦い方を見慣れた身体がまだそれを覚えているせいかもしれない。
難波 池元 西田 須藤 ヨンデ 八角 片山 早川 戸川 吉田 大久保
吉本の出場停止で不安だったDFラインだったが、なんと戸川が戻ってきた。そしてベンチには中田健太郎。
横浜の得点は、後半開始直後に八角が飛び出したところへファールを受けたPK。失点は、左サイドからのクロスに西嶋に飛び込まれたもの。1-1ではあったが、よく引き分けたという試合だった。
とはいえ、横浜の守備は穴が少なく、90分間よく集中して守っていた。大久保のビッグセーブに、吉田のゴールマウス内でのクリア。戸川も放送中にはよく名前が出ていた。
片山はときおり見せる縦への推力が良いが、大事なところでのミスパスが痛い。西田はやはりサイドでは目立たないが、成長を促す意味ではこういう使われ方も有りなのかも。難波や池元へのお膳立てが少なく、自ら打開しないとシュートチャンスにならないのはやはり厳しい。
土曜の草津戦までは中2日しかない。ヨンデが警告累積で出場停止となったが、中央のポジションは誰になるか。練習試合での経験などをみると健太郎の抜擢も期待したいところだが。