スカパーにて観戦…だが、なんと現地からの映像が届かない放送事故。海外の試合だと結構あるけど、国内の試合では珍しいね。代わりに画面では順位表を見ながらああでもないこうでもないと話したり、前節ハイライトが流れたり。仕方ないとはいえ大いに気を削がれた。ネットで速報をみたら4分にいきなり先制されていてさらにがっくし。
映像が来たのが前半23分、ちょうど横浜が同点のゴールをあげた直後だった。
見始めると、追いついた直後でもあり横浜が優勢。運動量でも負けてない。但し現地はかなり暑いとのことなので、このペースで最後までいくことはなかろうとも思う。賞味20分で前半は終了。
後半は、横浜がキープするも愛媛のプレスに押されて思うようにパスを回せない。横浜の遅い攻撃に対して、愛媛はシンプルに前線のスピードを活かそうとしている。ポゼッションは横浜だがチャンスは愛媛に多く、持たせているといういつもの安心感が感じられない。危なっかしいプレーも続く。全体にミスが多く、荒れたピッチもあってボールコントロールに四苦八苦。最終ラインでつまらないクリアミスからピンチを招いたりも。11分に負傷で吉野が交替すると、山口ひとりで守るバイタルエリアをいいように使われ、まったくの後手に。
31分、左からのクロスを崔が折り返し、アレモンがDFに囲まれながらも決めて勝ち越す。悪い内容でも最後には勝つ上位チームの勝負強さを見せたと喜んだのだが、39分には左サイドを大きく切り崩されて失点。そのまま2−2で引き分けた。
湘南戦に続いての終了間際の失点だが、今日は全体的に低調でよく引き分けたとも言える試合だった。それくらいチームが低調。ここ4試合で5失点は内容も気の抜けたようなのが目立ち、自信が過信になっている匂いがし始めてきた。開幕戦で愛媛にやられてからチームが変わったように、今日の負けでチームがもう一度初心に戻ってくれたらうれしいのだけれど。
次は中2日で徳島戦。厳しいな。
以下、箇条書き。