もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

パターン更新、月1回に不満

ニュースサイト等では、巷でSoberワームが流行だという。
Sober亜種が急拡散、「ひっかかりやすい文面」が原因? - ITmedia エンタープライズ
「Sober!M681」が感染拡大中、FBIやCIAを騙るメールに注意
英語とドイツ語の2バージョンしかないせいで国内での被害はそれほどでもないようだけれど、もし日本語で同じようなメールが来たら開いてしまう人は、自分のまわりでも多そうだなあ。
実はうちのメールボックスには1件だけ、22日にこいつがやってきている。件名が「Your Password」、添付ファイル名が「reg_pass.zip」と露骨に怪しかったのですぐ気づいたが、その時点では導入済みのintego社「VirusBarrier X」は何も警告してくれなかった。パターンファイルは11月1日付けで、これがその時点での最新。Windows向け製品では考えられないだろうが、このソフト、パターン更新は月1回なのだ。以前から危惧はしていたが、実際にウイルスを逃すのを目の当たりにすると何のためのセキュリティ対策かと虚しくもある。Macに感染するウイルスが見つかったらさすがに臨時対応するとは思うが…。
今日、新しい12月1日付けパターンが公開されていたので、さっそく入れて改めて手動スキャン。女声で「ウイルスが検出されました」と警告音があり、遅まきながら対応されたのを確認できた。
ちなみに、仕事に使っているPC(NOD32導入済み)でも同じメールを受信してみたら、こちらは11月24日の時点でパターンに反映されていて見事検知したし、そもそもパターン対応前に(!)ウイルスとして検知していたらしい。
canon-its.jp [ ESET Smart Security ]
凄いねえ。