もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vs大分トリニータU18

13時キックオフといつもより早いので、ろくな準備もせず出発。
乗った電車でアナウンスが「上大岡〜横浜は土砂崩れで運休しています」と告げ、驚く。そんなのどっかに書いてあったか?と憤るとともに、台風翌日だというのにろくに確認もしてなかった自分を呪う。ともかく上大岡からは市営地下鉄に乗り換えて横浜へ。三ツ沢行きバスは待たずに乗車でき、少し余計に時間がかかったもののなんとかキックオフ前に到着。当日券売り場でメイン席とパンフレットを購入。
パンフレットは去年までと違いかなり安っぽい作りで、中身はモノクロ一色。チーム紹介は名前のみで、J1チームはなし。どうやら3回戦用らしい。しかし去年までは全チームの集合写真入りで簡単な説明もあり、なんでこんなふうにしてしまったのか不満だ。
売店で軽食を買い、ビールで流し込む。
横浜のスタメンはリーグ戦とほぼ変わらず。左SHに智吉、FWには久保田が初めて入った。控えGK小山の紹介のところで大分サポからすかさず小山コール。
試合開始。
開始早々、早川が奪われて危ない場面を作る。
これをひきずったのか今日の早川はまったくひどい出来。似たような奪われ方でピンチを招いたり、らしくないロングフィードのミスを連発していた。マッチアップしていた大分の7番梅崎はこれを見て自信を持ったのか、再三積極的な攻め上がりを見せた。いい選手だねえ。
その後、試合は予想通り横浜がボールを持ち、大分が引いて守ってカウンター狙いの展開に。横浜の攻撃は、大分の整った3ラインのディフェンスに思いのほか苦しむ。いつもどおり思い切りが悪く、最後のところでアイデアが乏しくシュートに繋がらない。一方の大分は何度か高い位置で奪ってカウンターを仕掛けるが決められず、惜しいミドルシュートも枠を外れたりで得点できず。
横浜は相手を舐めていたのか、攻守の切り替えが遅く、中盤が誰も戻っていないままDFラインの4人だけで受ける場面が何度かあった。
20分過ぎ、PA内で久保田のポストプレーから北村が落ち着いて入れて先制。
この頃から雨が降り出す。傘はなくても凌げるくらいなのだが、気温も低く寒い。雨具を持ってきていなかったのは失敗だった。寒さで近くなってトイレに立ち、戻って来たら横浜セットプレーからゴール(見てなかった)。2-0で前半終了。
後半も似たような展開ながら、徐々に大分の運動量が落ちてきたこともあって横浜の攻撃が形になりはじめる。内田、マシュー、智吉あたりがテクニックを見せてパスを繋ぎ、サイドや中央で裏を狙って飛び出す動きが見られはじめる。
トゥイードが上がっていたところへハイボールが入り、こぼれをトゥイードが自分で押し込んで3点目。パス交換から前へ飛び出した久保田が放った強烈なグラウンダーのシュートが、GKを弾いて転がり込んで4点目。その他にも中島のクロス、マシューのミドル、臼井のドリブル突破など、いつになく楽しいサッカーが見られた。
そのまま4-0で試合終了。
大分の選手たち、大分サポより先にまず横浜ベンチ前に行って一礼。メインスタンドからは今日一番大きな拍手が送られた。

  • 菅野が激高して主審に咎められていると、トゥイードが割って入って菅野の頭を無理矢理下げさせて観客の笑いを誘う。さすがトゥイード。
  • 自分が座っていた席の近くに、後藤監督とおそらく横浜ユースの選手だろう子たちがいたのだが、同年代の選手たちの活躍をどう見たのだろう。
  • 「台風一過」で暖かくなるはずという思い込みで、酷い目にあった。秋なのだなと実感。