もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

最後にこんなビッグゲーム

首位浦和レッズに1-0で勝利。浦和は優勝を逃した。正直なところ、そうなったらいいなとは思えども実際には無理だろうと諦めていたことを、選手たちはやってくれた。このチームを応援してきたことがすごく誇らしい。
ぶっちぎりでビリの横浜だけど、アジアチャンピオンに勝った横浜だ。これで来季を戦える。
法事から帰宅して真っ先にTVをつける。0-2くらいで負けているのを予想していたが、画面左上に表示されたスコアは横浜FCが1-0でリード。本当は録画予約を追っかけ再生ではじめから観ようと思っていたのだが、そのままリアルタイムで見続けた。同時にネットでそれまでの試合経過を追っかける。前半、根占のゴール。
画面からは浦和サポーターの声しか聞こえない。あの大きなスタジアムを、ホーム側ゴール裏以外のほとんどを赤で覆い隠している。
浦和の攻めはぎこちなく、横浜は守備によく集中している。ときおり繰り出すカウンターも、ヨンチョルが抜け出しあわやというシーンをつくるなど、やられっぱなしではない。ワシントンと対する小村、岩倉。危うい場面で顔を出す山口、吉野。退団が決まっている選手たちがよく映る。
このままだと鹿島が優勝だというので、NHKのカメラは鹿島vs清水に切り替わってしまい、もどかしいロスタイム。鹿島が勝ち、カメラが戻ってくるとすぐにホイッスル。横浜、勝利! すごくうれしいが、その場所に自分がいないのはやりきれない。

番組はそこからずっと鹿島で、優勝を喜ぶ映像が流れる。ついこちらも微笑んでしまう。インタビューを受ける小笠原と本山がじつにそつなく、大人びた対応が成長を感じさせた。

ふと、スカパーでもやってるよな、とチャンネルを変える。ちょうどジュリオレアルのインタビュー。即効性のある指導者ではなかったが、無能者ではなかったし、人物は好感が持てたんだよな。あとは天皇杯、一つでも上へ。期待しているよ。

試合の感想は、スカパーの再放送を観てからにしよう。