逆転勝利

ミドルウィークの徳島戦から中三日での、ホーム、ニッパツ三ツ沢での愛媛FC戦。2-1で逆転勝利。取られてすぐに取り返し、その勢いのまま逆転するという痛快な勝ち方だった。

8連敗で監督交替してからは、2勝1分け。

劇薬投入で連敗ストップ

8連敗し、監督交替した直後のホームゲーム。ツエーゲン金沢戦は2-1で勝利し、連敗ストップ。

内容はここ数試合での停滞感を払拭するような出来で、集中力を保ち、よく走り、積極的にゲームを進めることができた。試合終了のホイッスルを聞いたときは、つい声が出、泣きそうな気持ちになった。

後でオンデマンドを見直したが、勝ててないチーム同士の対戦とは思えない好ゲームだった。

監督交替

寝耳に水。

5日には天皇杯、12日にはリーグ戦で、札幌とのアウェイ2連戦だったのだが、どちらも敗れた。そして今日の発表。

ミロシュ ルス監督辞任について | 横浜FC オフィシャルホームページ

正直なところ、全く予想していなかった。

リーグ戦8連敗はなかなかない不調ぶりではあるが、サポーターはヒステリックになることもなく、我慢していた。それはミロシュの「若手を育てる能力」に期待して、長い目で見るつもりだったからだと思うのだが。流石にJ3降格となればそうもいっていられないが、幸いまだ前半の貯金があり、負けつつも試合内容はそこまで悲観するものでもなかった。そして先週は、新たに監督と同郷である新戦力・ロクシュトラウスと新たな契約を結んだタイミングだったのだ。

リリースでは、監督から辞任の申し出があったよう。プロの監督としては許しがたい成績だったのだろう。最後の「賭け」としてのロク獲得、そして直後の12日・札幌戦の敗戦が全てだったのかもしれない。

中田仁司強化育成テクニカルダイレクター 監督就任のお知らせ | 横浜FC オフィシャルホームページ

同日中に、後任が発表された。チーム内のライセンス保持者からということだろう。実はほんの少し、暫定監督に増田コーチというのを期待していたのだが、早く決まったことはとりあえず喜ぶべきか。

さて。

天皇杯1回戦

天皇杯1回戦は、群馬県代表のtonan前橋と対戦し、危なげない試合で3-0勝利。

リーグ戦では現在7連敗中という体たらくだが、地域リーグとの戦力差は歴然だった。

ロスタイム失点で7連敗

連敗から抜け出せない横浜FC。前節のアウェイ戦は栃木に敗れたものの、後半には3バックを試す等、何とかして現状を打開しようという意図は伺えていた。

ホームでの千葉戦は悪い流れに抗ったが、後半ロスタイムにゴールを許して敗戦。これで7連敗。