もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

今季初の連勝

6/14のアウェイ、京都サンガF.C.戦は2-1で勝利だったが、改めてオンデマンドで見直し。

大久保
小野瀬
小池
中里
寺田
松下
中島
野上
パクテホン
市村

2トップは#39大久保と#19小野瀬。このコンビでのスタメンは今季初だそう。

京都はこの試合前での順位が17位。#31大黒がいたり、若手の#29奥川は欧州移籍決まっていたりと、とてもそんな順位にいるチームではないので、横浜が11位だからといって下位との対戦という意識ではなかった。

試合は6分、小野瀬の浮き玉のパスに、大久保がRVPヘッドは惜しくもバーの上。横浜がパス交換からリズムを作って、序盤はやや優勢。12分、横浜の左側から#7駒井にペナルティエリア内へ初めて侵入されたが、決定機は作られず。

京都はラストパスを裏へ出す狙いがあるようだが、あまり合わない。選手たちは平均して上手いが、中盤に出し手として特長のある選手が見当たらず、使われる側の選手が多いのかなという印象。時々個人技からチャンスは作るが、単発で終わってしまう。

34分、大久保が#22磐瀬に背後から蹴られてもらったゴール正面でのFK。#24松下が右から巻いてきれいに決めた。GKは動けず。横浜が先制。

後半は、横浜が開始早々46分。中里から右の松下へサイドチェンジが通ると、京都のDF4枚に対して横浜のアタッカーは4人。松下は右サイドへ縦パス。寺田があっさり振り切ってクロス。ゴール前正面でどフリーの小池が頭で合わせてゴール。シーズンで何度もお目にかかれないようなきれいなゴールだった。京都の守備は、後半ふわっと入ってそのままやれらた格好。これがこの順位にいる原因だろう。

その後の横浜は、特に守りの意識を高めるとか特別なことをせず、淡々と自分たちのサッカー。京都は攻撃に形らしい形がなく、遠目からのクロスにFWが合わせるだけのような時間が続く。何度かよいプレーをしていた奥川も消えてしまった。

84分、小野瀬→#8佐藤。京都も駒井→#14山瀬。

直後の京都のロングスロー。クリアのこぼれをバヤリッツァに押し込まれて失点。スタジアムは盛り上がり、中継では「息を吹き返したか」等と煽っていたが、試合内容はあまり変化はなく、もう1点取られるとは思わなかった。

そのまま試合終了。1-2で横浜が勝利。

内容は横浜の完勝で、失点は無駄だった。2点リードしてからの試合運び、時々ポカをする京都のゆるい守備を考えれば、もう1、2点は取れていてよかった。

スタッツでは、シュート数は京都10-5横浜なのだが、そんなに打たれた印象もなく、ここ数試合に比べると南の仕事は少なかった。とはいえ横浜の5本は少なすぎるが。

解説の上田滋夢氏は、終始何を言っているのかわからなかった。ボランチに対して「バランス」を要求するのはわかるが、二人いるボランチともにボールサイドへ寄るなというのはどういう意味だろう。実況アナも扱いに困っているふうだった。

次節は大宮戦。シーガルズが同日同会場開催だが、時間的にそこに間に合うかは微妙だ。