もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

ホームようやく凱歌

ニッパツ三ツ沢でのギラヴァンツ北九州戦は、1-0で勝利。第14節にして漸くホーム初勝利。

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神奈川区民デーで客入りもよく、スタジアムの雰囲気は良かったが、勝ててさらに良かった。

小野瀬
佐藤
小池
中里
寺田
松下
永田
パクテホン
野上
市村

1トップには#19小野瀬、その下に#8佐藤という布陣。#39大久保はベンチスタート。

試合はどちらも守備に激しさのあまりない、大人しい立ち上がり。ポゼッションする時間は横浜の方が長いが、決定機は北九州が多く作る。

北九州の攻撃は、数年前の激しさのイメージは全く無く、落ち着いて繋ぐサッカー。#25小松のポストプレーが軸だが、#7風間から裏へのパスを#14渡らが抜け出してシュートするシーンが何度もあり、#18南の好セーブがなければ2、3点は取られていてもおかしくなかった。前節ロスタイムでの失点もそうだが、CBが裏への浮き玉のパスに対応できないことが多い。

横浜のチャンスは#24松下の蹴るセットプレーから。前線が小野瀬と佐藤なので、ロングボールはそれほど使えなかった。

後半になると、横浜が前への意識を高める。#10寺田がペナルティエリア付近で触る回数が増え、佐藤の飛び出しや、#14小池のカットインからシュートなど。相手ボールホルダーへのプレスも少し改善したのか、フリーで裏へ出されることは減り、横浜ペースの時間が長かった。

岡部主審は、どちらのファールにも注意で留めてあまりカードを出す気配がなかった。このジャッジは横浜側にかなり有利に働いて、永田のダイブも注意だけで済まされ、テホンのペナルティエリア内でのかなり怪しいプレーにもノーファールの判定。ここ数試合はジャッジに泣かされる場面が多かっただけに、冷や汗が出る。

71分に小野瀬→大久保の交替があり、試合が動いたのは77分。松下の左CKは一度は弾かれたものの、寺田が踏ん張ってキープし再び松下へ。フリーで上げた左足のクロスを中央で大久保がヘッド。GKが触れたもののボールは枠内へ。横浜が先制。

その後は北九州の反撃もあったが、横浜も#30渡辺匠を入れて守備を固める等して逃げ切った。

漸くホームでの今季初勝利。9,663人の観客も今季一番の入りで、スタジアムに漂う雰囲気も良かった。特に前半は試合の流れが停滞気味だったので、終盤得点しての勝利は気分も高揚して、終わりよければ全てよし。

北九州はクオリティの高いプレーヤーもいるが、顔触れが昨季から変わったことで連携面ではまだこなれておらず、全体的に大人しい印象だった。それと、プレーとは関係ないのだが、ユニが襟元の形のせいでだらしない着方になりがちなのが、あまり印象が良くなかった。

次節からはアウェイ2連戦。