もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

九州アウェイ2戦で勝ち点1のみ

アウェイでのヒュンメルダービー、V・ファーレン長崎戦をオンデマンドにて観戦。0-1で敗戦。

この試合だけが金曜開催。仕事をサボって横浜から駆けつけたサポーターが声援を送る。天候は雨。雨足はそこそこだが、画面からは芝に水が浮くほどではない。

パクソンホ
野崎
内田
佐藤
寺田
松下年
中島
松下裕
野上

スタメンは#14小池がベンチ外。右SBに#2野上が回り、#36松下裕が一列下がってCB。ボランチには#8佐藤。長崎のサイド攻撃への対策を重視か。

序盤はお互いに流れのなかでのチャンスはなくセットプレーから。遠目からでもゴール前へのクロスを入れるがシュートは打てず。

この試合のファーストシュートは13分、CKのこぼれを#8野田が打ったミドルが枠を外れたもの。17分、左サイドからのクロスをシュートされたが松下裕がライン上でクリア。横浜のファーストシュートは18分、#10寺田のミドルはGK#43植草がセーブ。

高い位置からのプレスで、徐々に長崎の流れに。スローインから#18佐藤洸一の高さを使う面白いプレー。横浜はボール回しが落ち着かないが、長崎のファールやシュートの精度に助けられる。

相手の圧によって組み立てられないときに、無理強いせずトップのソンホに当てるシンプルさでいなすことは出来るが、攻撃の形にまではならない。数少ないチャンスは41分、ソンホがもらったファールからFK。ドウグラスのヘディングシュートは枠外。

前半は0-0。公式スタッツでのシュート数は5-6で横浜が多いが、優位に試合を進めたのは長崎だった。

後半早々の47分、横浜が松下裕の直接FKで後半最初のシュート。長崎は高い位置からのショートカウンターを狙っているが、ウィークポイントは逆にカウンターを受けたとき。ここをどうにかしたかった。

松下裕のプレゼントパスから#7奥埜に決定機も、南がビッグセーブ。横浜は、前半にはあまりなかった細かいパスからの攻撃。一人ひとりがボールを持つ時間を少なくしようと意識しているが、流れは一進一退。

63分、クロスに野上がファールでPK。佐藤に決められ失点。スコアが動いてからは、横浜が対抗して前への圧力を増し、長崎は守備からのカウンターを意識する戦い方に。

残り5分、CKの混戦からファールの判定でPKを得たが、ワンちゃんのキックはGKがセーブ。そのまま0-1で試合終了した。

横浜は最後までボールが落ち着かなかった。長崎はファールが多く、FKが28本もあるファールゲームになったのはセットプレーを得意とする横浜には悪い展開ではなかったが、インプレーでのチャンスがあまりにも少なかった。それは前節でも感じたことであるが。

敗戦を悔しいと感じることができるのは、シーズン序盤とは雲泥の差。

次節は、松下裕と野上が警告累積で出場停止となる。今日ベンチ入りしたCBはフェリペだったが、ブラジルコンビでのCBとなるのだろうか。