もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

内田のゴールで勝利する至福

ヴォルティス徳島戦をオンデマンド観戦。あんまり寒いので、ホットミルクを飲みながら。
この日は13時からずっとオンデマンドでJ2をハシゴ観戦していて、この試合は16時キックオフだったので、見始めた頃には既にお疲れだったという本末転倒。

   野崎 永井
内田       寺田
   高地 佐藤
中島 野上 スンジン 武岡
    シュナイダー

髪を切った永井は男前度アップ。ベンチ入りすらしていないパトリックは怪我?  高地&佐藤のボランチコンビはうちとしては攻撃的。武岡が一列下なので、左サイドの内田と中島が攻撃の中心と予想。
徳島の#3アレックスには通算250試合出場の花束贈呈。おめでとうございます。さらに高地はこの試合で通算300試合目とのこと。
ピッチは風が強そう。濡れてはいるがピッチ状態は良く、試合への影響は少なそう。
試合開始。
横浜では#7内田が周りを使う意識が高いようで、楔を簡単にはたいたり、フェイント気味にスルーしたりと、小気味よい。直前に見ていた数試合と比べると、確かに横浜の選手――特定の選手ではなく平均的に――の技術は高い部類だと感じた。相手が徳島であることも相まって、見ていて面白い試合。
とはいえ、どちらも慎重な試合運びのため、ゴール前のシーンは少ない。最初の決定機は22分、徳島#20大崎のループシュートは#4ペスンジンが枠内でクリア。25分にも横浜のミスパスから大崎がミドル。この辺りで横浜は停滞気味になってくる。徐々に徳島ペースになるが、得点は動かず前半終了。シュート数は徳島3-1横浜。
後半は早々に試合が動いた。6分、横浜が右サイド、#14武岡からのパスを受けた#18永井がドリブルで縦に走り、早いタイミングのクロス。中央で内田が左足でトラップし、体制を崩しながら右足でコントロールしたボレーシュート。ゴールネット左上隅を揺らして横浜が先制。
その後は、リードされた徳島が#9ドウグラスを投入して猛攻。横浜は防戦一方となるが、ゴール前を固めて耐える。試合後の選手コメントにもあったが、この日の横浜は前線からのプレスが積極的で、守備的ではあったが能動的でもあった。カウンターを仕掛けることが出来ないのは問題だったとは思うが、ベンチにそういう選手もいなかったので致し方ないか。
高地のファールでPKを与えた場面も、#11津田がクロスバーに当てて難を逃れ、最終的にはシュートも10本に抑えてそのまま1-0で勝利。
うちでプロデビューを飾った内田が技ありのゴールを決め、アウェイゲームをタフに戦って、上位の徳島を破ったということでうれしい勝利。
こういうタフな姿勢はアウェイではしばしば見えるが、なぜかホームでは淡泊に負ける印象。水曜日のホームではどうなるだろう。台風の接近で雨が心配だが、出来れば駆けつけたい。