もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

ホーム連勝

ホーム・ニッパ球でカターレ富山戦。前々節勝利、前節引き分けの悪くない流れを、ぜひ継続してほしいと思っていた試合。そして富山は順位も一つ上ということで、是が非でも勝ちたい相手。
大久保と黒津の2トップがそれぞれゴールして、2-1で勝利。
自宅付近はちらとも気配はなかったのだが、アメッシュで確認するとスタジアム付近は雨らしく、雨具を用意してスタジアムへ。確かにポツリポツリと降っていたが、傘は差さずとも大丈夫そう。
クラブメンバーデーの抽選会をやっていたので、珍しく参加してみると、GATSBYセットが当たった。日焼け止めスプレー、ヘッドフリーザー、フェイスペーパー等。消耗品は何気にうれしい。18時キックオフの試合だったので夕食も。キッチンカーで買ったのをその場で食べながら、ちょうどやっていたぶーちゃん司会の若手選手トークショーを見学する。渋谷は近くで見ると日焼けした顔がゴツくて精悍。青木はフミンにいじられっぱなし。この前のホームゲーム初勝利で、サポーターの顔もどことなく明るい。

  大久保 黒津
内田       寺田
   佐藤 松下
中島 野上 スンジン 武岡
    シュナイダー

スタメンがある程度固定されてきた。いくら「調子のいい選手を使う方針」とは言え、チーム状態が上がらない中でいじりすぎるのもどうかと思っていた。
試合はお互いに慎重な立ち上がり。相手の大柄なFW#20には、スンジンと野上が対応。二人の警告累積が重ならなくて良かったと思える相手だった。
左SB中島は前節復帰したが、とても精度の高いプレー。守備に追われる場面が少なかったこともあるが、起点としてロングパスを前線へ供給していた。おかげで森下が控えに回ったのが惜しい気もするが、どちらにせよ、左足が使える選手がこのポジションにいるのは大事。この二人を擁しているなら、チーム編成的にもう一人というのは贅沢で、二人の怪我の影響はとても大きかったと実感する。
試合は、黒津の裏への飛び出しから18分に先制。黒津のDFラインとの駆け引き、受けたボールを落とし、大久保がゴールマウスへ流し込んだ。黒津の裏への飛び出しはここ数試合で目立つようになったが、その後のプレーではあまり見られず、足下でつなぐ選択が増えたような気が。リードしたから?
攻撃では左サイド、中島、内田、大久保が絡むときはよくパスが回るのだが、これは古参の横浜FCファンにはたまらない顔触れ。一方、佐藤や寺田あたりが不用意に取られるのが残念。寄せられて、ボディコンタクトで負けるシーンが目に付いた。サイドが上がった状態でのカウンター等では、よく戻ってカバーもこなしていたが。
パス回しでは、相手のプレスをかわして逆サイドに振るまでは良いが、そこでの1対1で勝ちきれない。細かなパス交換から裏を取る、クロスを上げるということは出来ている。内田や黒津、ベンチの小野瀬、ベンチ外なら野崎あたりには個人での突破を期待しているが。
お互いにパスでゲームを作るチームらしく、パスが上手く回り出すとリズムが出て優位に立つ。富山の攻めの時間帯に入って、横浜がかなり押し込まれていた矢先の36分、セットプレーから失点。ファーから入ってくる相手に対応できず、ヘディングをきれいに決められて同点。1-1で後半へ。
52分、左からのCK。ニアでディフレクトしたボールがファーまで届き、待っていた黒津がヘディングで押し込んで勝ち越し。チャンスを逃し続けてきた黒津のゴールはうれしい。
その後はそれほどチャンスも多くなく、2-1でそのまま逃げ切り。
観客数は4,561人。前のホームの半分以下なのだが、それほど少なくは感じなかった。メインがスカスカだった分、バックはそこそこの入りで、そこでは盛り上がっていたように感じたせいか。カズが持ってサイドを駆け上がったときの歓声はすごかった。