もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

3-1で勝利

勝利の報を聞いた後でオンデマンド観戦。見に行かなかった近場のアウェーは、勝率が高いような気がする。東京ヴェルディに3-1で勝利。

      大久保
野崎    カズ   小野瀬
    寺田  松下
森本  野上  スンジン  武岡
      シュナイダー

カズがスタメンでトップ下。
試合は横浜ペース。監督コメントからも窺えるように、相手の長所を上手く消せたのだと思う。カズがフリーマンになってそこかしこでボールに触り、いつもより高い位置でポゼッションできた。小野瀬をはじめ1対1で仕掛ける意識も高かったように思う。
ヴェルディはサイド攻撃が主。かつてのイメージとはかなり違う。3バックだが、DFラインからの攻撃参加も盛ん。こういうチームが失点が少ないというのは面白い。
25分に横浜が先制。右サイドで仕掛けた小野瀬が中へ切り返して、ファーへクロス。マークを外した大久保がヘディングできれいに決めた。中継でも言っていたが、カズのニアへ走る動きも良かった。前半はそのまま折り返し。
後半も横浜ペースだったが、スンジンが前半に捻った足の影響で交替し、カズも下がると相手ペースに。66分にCKから失点。このシーン以外でもセットプレーの守備は危なかしかった。
72分、右サイドの小野瀬からのクロスに、大久保と競り合った相手DFがハンドしてPK獲得し、大久保自身が決めて再び勝ち越し。81分には、自陣深いところからのFKを、相手DFがおそらくGKへ任せようとスルーしたボールに、一人反応した内田が上手く流し込んで加点。相手に傾きかけた流れを、相手のミスから引き戻した。
そのまま3-1で勝利。
この日は小野瀬がキレていた。自信を持ってプレーしている。寺田も調子が上がっているようだ。大久保もゴールが増えてきてうれしい。怪我人の多いDF陣の中でスンジンが負傷したのは痛い。中2日での次節は難しいだろう。
この試合はかなり横浜優位に進んだが、戦前のスカウティング、戦術の勝利かと。よく選手たちも狙いを理解してプレーできたのだろう。相手の強みをすっかり消していた。
三浦ヤスは、選手の頃はわりと好きだった記憶があるのだけれど、北九州の監督で嫌いになった。このコメントもそのイメージどおり。オンデマンドで観る限りシュナにそれらしいプレーはなかったし、それをことさら取り上げるのは底意地が悪い。「何の言い訳にもならない」なら言うなよ。