もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

開幕戦勝利

スカパー!オンデマンドで観戦したアウェイFC岐阜戦は2-0で勝利。
スタメンは、武岡がFW登録だが、松下をアンカーに置いた4-1-4-1っぽいシステム。GKは柴崎。

     大久保
内田          武岡
  中里  松下  寺田
西嶋  野上  スンジン 市村
      柴崎

ホベルトがいたとき以来だろうか、ビルドアップではほとんどが松下を経由する王様ぶり。両サイドは高く、武岡、内田はゴール前にもよく顔を出す。西嶋のクロスに市村が飛び込むシーンも。
ポゼッションの際は後ろで回している時間も長いが、全体的な印象は昨シーズンよりも攻撃的。ただしこれは、この試合に限ってのことかもしれない。岐阜は守備がベースなので、ある程度の高さまでプレッシャーはそれほど強くなかった。
松下のボールタッチがかなり多いのと比較すると、寺田、中里がそれほどでもなかった印象。下がって来て触るシーンもあまりなく、松下に任せてしまっているようだ。シュートは前半5本、後半5本ほど。持っているわりに少ない。CKは主に内田が蹴り、松下も何度か蹴っていた。
前半はどちらもあまりバランスを崩さず0-0。
後半早々に武岡がもらったPKを大久保が蹴ったが、時久に読まれてしまう。その後は岐阜ペースになったが、横浜も呼応するようにペースを上げて互角に。岐阜は攻撃に上背がないので、危ないと感じたのはカウンターのときくらい。CBに入ったデズモンドは読みも良く当たりも強く厄介だった。
80分、途中交替で入った田原がフィードを受け、倒れながら裏へスルーパス。これも途中交替で入っていた野崎が抜け、流し込んで先制。ビハインドになり前がかりになった岐阜に対して、86分にはショートカウンター気味に内田が決めて2点目。そのまま試合終了。
昨シーズンからキャンプにかけても悪い話が少なく、あまりに順調だったので、それが逆に心配だったのだけれど、苦戦しつつも開幕戦勝利という結果はうれしい。スンジンを除いてすっかり顔ぶれが変わったDFも、一試合見た段階としては上出来だった。
来週はホーム開幕戦。楽しみだ。

昨日から使い始めたスカパー!オンデマンドは、なかなか便利。他会場の結果が分かったり、選手のプロフィールやTwitterタイムライン(対戦チーム双方のハッシュタグ検索結果)が見られたり。
オンデマンドだから後から見たい試合だけ好きな時間に見られるのもいい。衛星放送よりもこちらの方が性に合っているようだ。