もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

カズがぜんぶもっていった

ホームでのファジアーノ岡山戦。ピリッとしないゲームだったが、後半ロスタイムにカズがあげたゴールで印象は一変。気持ちよく帰路につけた。
ヨドバシで買い物をしてから行ったので、入場は開門からだいぶ経ってから。「GENOVA MATCH」でイベントもあったようだが、前座試合も見られず、普通に売店で焼きそばを買っているていたらく。暑いので水分だけはと、久しぶりに持って行った横浜FCタンブラーにスポーツドリンクを入れてもらう。
スタメンは、

   カイオ  難波
高地          寺田
    八角 ホベルト
阿部  早川  渡邊  柳沢
シュナ

試合開始。
横浜はホベルトを起点にする、このところのサッカー。岡山のプレッシャーはキツくなく、ホベルトはかなり余裕を持ってボールを持てていた。攻撃は寺田やカイオらキープ力のある選手がいるものの、あまり強く前に出ることはできず、煮え切らない。
守備に関しては、岡山に危険なプレーをさせることは少なかった。早川と渡邊のコンビも相手に対してはまずまず。ただし、後方からのフィードに精度がなかった。
前半終了時は、スタンドから不満の声多数。
後半は、岡山のキーマンであるキムテヨンに対するマークを八角が強めたことで、より横浜ペース(になったらしい。気づかなかった)。
14分、難波からエデルへ交替。エデルはドリブルで突っかけて相手のDFにプレッシャーをかける。そこへの意識がギャップを生んだろうか。20分、カイオからDF裏へ出たスルーパスを、高地が左足でニアの上へぶちこんで横浜が先制
32分には寺田から新加入・野崎に交替。野崎は右サイドに張って、ボールを持てば縦へ突破。移籍後で気合いも入っていただろう、なかなかよいプレーを連発していた。
時間の経過とともに時間を使うプレーで逃げ切りをはかる。カイオからカズへの交替もその一つだったのではないかな。
ロスタイム、相手陣深くでのプレーのなかで、岡山の選手のバックパスが完全にカズへのラストパスの体に。GKとの1対1を、左足でファーへ流し込むきれいなゴール。スタンドは大いに盛り上がった。
そのまま試合終了。
試合全体の印象としては、ミスも少なくなく、ゴール前でのシュートチャンスで消極的だったりで、不満に感じるものだったが、最後のカズゴールですべてチャラになってしまった。やっぱりカズのゴールは格別だ。スタンドはもとより、ベンチのなかや、相手に与えるショックも大きいだろう。
帰宅後にスポーツニュースをいくつか見たが、NHKとテレ東では、カズのゴールシーンと試合後のインタビューの映像が流れていた。