もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

言いたかないがひどい主審だった

開幕から3連勝している同士、徳島との対戦はニッパツ三ツ沢で。PKで先制を許し、セットプレーから追加点され、終了間際に1点返すものの敗戦。悲観する試合ではなかったが、勝ち点0。
今日は徳島にやられたとか、力負けだとかは正直感じていない。むしろ差を感じなかったことで、疑心暗鬼だった横浜の戦力を確認できたとも思っている。たまたま3連勝したわけじゃなさそうだ。
それにしても、好ゲームに水を差したあのひどい主審の印象ばかり強いのは癪に障る。
前日から会社に泊まって仕事、仕事、仕事…。日曜日は昼過ぎまで働いて、2時に会社を出た。まっすぐ三ツ沢へ向かう。30分もかからない。横浜駅から乗ったバスでは後ろの席に徳島サポがいて、必要以上に背中で意識してしまう。
スタジアムでは、開幕戦で買えなかったオフィシャルイヤーブックを購入。とにかく開幕戦は雨でひどかったので、落ち着いて観られるのは今日が最初だ。いつもは富士宮やきそばがある場所に、今日はあんかけチャーハンの店が。寒かったのでちょうどいいやと購入。昼を抜いていたのでがっつく。
その後、いつものようにゴール裏へ移動。ピッチ上では前座の子どもたちの試合。なんだかすごく落ち着く。通りかかった売り子さんが可愛かったので、飲むつもりのなかったビールを一杯。「わたしも横浜FCのファンなんですよお」リップサービスだとしても気分が良い。F!リーダーズの演技。人数が増えた代わりにえらくちっちゃくなっていて、ほほ笑ましいこと。

このとろこ、ふとした時間があるとつい仕事のことを考えてしまってストレスが溜まる一方だが、さすがにスタジアムではきれいに忘れていられる。そのことに気付いてさらに気分が良い。
スタメンは開幕から同じ。
選手が出てきてひとしきり声を出す。あんまり寒いから防寒になるようなウェアでも買おうと売店へ足を運んだのだが、店員へ描ける声はすでにしゃがれてしまっていた。どんだけ張り切ってるのか。
試合はいきなり動いた。11分、徳島が簡単に裏へ出したボールに追いかけっこ。渡邊が津田を倒したという判定でPK。津田は貰いに行っていたし、大した接触プレーでもなかったので、スタンドからは大ブーイング。河合主審の不安定なジャッジには、その後、試合中ずっと悩まされることになる。

前半は徳島ペース。横浜がボールを持つ時間もあるが、先に点を取った徳島は引き気味に守りカウンターを狙う。前評判では2トップをはじめとする攻撃が持ち味だということだったから、徳島の攻撃vs横浜の守備を見るのが楽しみの一つだったのだが、こんな試合展開で当てが外れてしまった。
後半は、いきなり2人を交代した横浜が攻勢。テルから替わった片山が左からオーバーラップ。サーレスに替わった難波もアグレッシブ。プレスも早く、奪ってから前への狙いもそこそこ機能して、シュートチャンスもあったが、なかなか割れない。
29分、相手FK。ニアに走られた津田にヘディングで合わされ失点。ここだけゆるかった。
その後、より攻勢に出る横浜。残り10分で、エデルのクロスをニアで合わせた大黒のゴールが決まって1点差としたが、そこまで。
ホームでの敗戦だが、あいさつに来た選手へは自然と拍手で迎えてしまうような、よくファイトした試合ではあった。でも今シーズンは1試合の重さが違うので、こういう敗戦はよろしくない。幸い、岸野監督のコメントにはそれが現れていて、いきなり挫けるようなことはなさそうだ。
帰路、電車でまったりしていたら、自宅の最寄り駅にかなり近いところでフリエのタオルマフラーをした方が降りた。目が合って思わず会釈。遠いところにもいるもんだなあ。
さあ、とにかく次が大事。アウェイで、行けないのは間違いないが、スカパーで生観戦も難しいか。これじゃあ何のためにスカパー入ってるのか分からないな。