もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

西が丘で勝利

ニッパツ三ツ沢競技場は改修工事やらでしばらく使えなくて、今季残りホームゲームは東京方面が多いのだけど、今日はその一発目として西が丘サッカー場でのファジアーノ岡山戦。
スタジアムまでは、三ツ沢と比べると片道1時間くらい余計にかかる。13時キックオフとはいえ、移動を考えればまる一日つぶれてしまうことになるので、名目上のホームゲームとはいえ、行こうかどうしようかかなり迷っていた。が、劇的に勝利した天皇杯熊本戦の次の試合だと言われて、それならこの目で見てみたいと思った。
三田駅三田線に乗り換えて本蓮沼駅へ。そこからは徒歩。何年か前にも同じルートで行ったはずなのだが、ほとんど記憶にない。ゴール裏席はコンクリートの階段で、ピッチがすごく近い。カメラの望遠側だと選手の姿は大きく見切れてしまうのが新鮮。
スタメンは大きな変動なし。

     安  難波
アツ          智吉
   ヨンデ  八角
片山  戸川  八田  田中
      大久保

ヒョヨンと智吉に加えてアツも入り、ボールの落ち着きどころは増えたはず。

2点のリードを辛うじて守る

試合序盤は、どちらも守備と攻撃の切り替えが早く、流れはどちらともいえず。岡山の選手は、番号の大きな選手がやたらいるなあというのが印象に強い。
2分、ヨンデがいきなり手を痛めてしまう。しばらくしてピッチに戻ったが、アツ、八角、八田と、今日は傷める選手が多かった。警告累積も含め、なかなかメンバー構成が難しい。
12分、アツがスローインを構えると、八角がさりげなくサイド深い位置へ走り込んだ。八角はダイレクトで中央へ折り返し、それを受けた難波が切り返して左足でシュート。ゴール右隅に決まった。横浜先制!
29分、八角が負傷で交替。八角はちゃんと直すだけの時間がないのは分かるのだが、こう毎試合の負傷交替では、オフから来季にかけても心配になる。西田が右へ入り、智吉が中央へポジションチェンジ。
前半は無難にそのまま終了。なんと横浜のシュートは難波が放ったのが唯一だった。
後半3分、横浜の右サイド、距離のあるFK。ファーで戸川が合わせたヘディングは相手に弾かれるが、こぼれたのを拾ったのも戸川。右足でコースを狙ったシュートが決まり2点目。

それ以降は、横浜は守る意識が先にきてラインが下がり、かなり岡山に押し込まれた。全員が自陣に戻ってしまい、プレスもかからず、サイドチェンジを繰り返されるとマークがゆるく。ドリブルで仕掛けられて危うい場面を何度もつくられた。嫌な流れのまま、24分、センターバックの間へスルーパスを通される。三木との1対1では大久保が一度は触ったが、こぼれたところをそのまま押し込まれた。2-1。
その後も岡山ペースだったが、岡山が前への圧力を強めたことで、横浜にはカウンターのチャンスが。片山の切り返してから右足のシュート、片山のクロスに難波のヘディング、惜しいチャンスもあった。
最後には時間を使い、なんとか逃げ切った。

課題多し

シュート数は6vs13。相手のシュートは本数ほど脅威に感じたものはなかったが、横浜は少なすぎ。守備はまずまずだが、相手サイドバックの攻撃参加を許したように、横浜の攻撃でのプレッシャーが少ないことが相手に押し込まれる原因にもなっているように思う。もうちょっと勇気を出して前へ行かないと。
前半はアツが、後半アツが疲れてからは片山が左サイドからチャンスをつくったが、これをもう少し数多くしないと。智吉が高い位置で触っているときはチャンスになるので、後ろから押し上げるなり、ラインを高く取るなりする時間も必要だ。
ヨンデと智吉の中盤は、守備時に横の関係になることが多いようだ。今日のようにFWが疲れて下がれないときはきつい。難波は試合後の自身のコメントにもあったが、一度飛び出すと次の動き直しまでに時間がかかっていた。
帰宅してから録画中継を見たが、岡山はディフェンスに問題があったようで、そこをインプレーで突けなかったのは物足りない。
今日発売の「おやすみフリ丸」、買っている人が多かったが、思ったより大きかったので見送り。まあうちに置いたら本当の枕にされてあっというまに真っ黒だろうが。