もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

Snow Leopardにした

昨夜、Snow Leopardをインストールしたので、その感想。
Apple - OS X Mavericks - 新しいアプリケーションと機能で、これまで以上にあらゆることを。
オンラインのApple Storeで予約しておき、家族にも「今日届くヤツは大事」と言い含めておいたので、帰宅するとテーブルの上にこれ見よがしに置いてあった。

インストールはトラブルなし

さっそくインストール…といきたいのだけど、まずはバックアップ。いつもはTime Machineで除外しているフォルダも対象に含めたうえでバックアップ開始。差分だけなのでこれが30分くらい。
ディスク診断はアクセス権の修復だけしておいた。やたらいっぱいエラーが出ていたけど、気にしない。
Snow Leopardのパッケージはこれまででも一番薄く小さい。ソフトウェアの箱がでかいのは、値段相応の満足感を顧客に与えるためのハリボテだと思うが、エコが広まったおかげか今はこういうのも許されるんだな。

小さすぎて無くしそうだ。
インストーラーはシンプルで、オプションも何も選ばずそのまま開始して50分程で終了。Leopardへの移行はてこずったが、今回は拍子抜けするあっけなさだった。サードパーティBluetoothマウスを使っているせいか、途中で接続が切れて警告画面が出たが、マウスの省電力モードかなにかだったらしく動かしたら認識できた、それくらいか。
ちなみにインストール中は夕食と、iPhoneでメールやフィードの確認。iPhoneを使ってかんたんに手元で出来ることが増えたのは、こういうときも頼もしい。もしトラブってもネットで検索するのもそのままiPhoneで出来るので、安心感はあった。

感動はこれから?

ログインすると、Dockやデスクトップピクチャもそのまま。ルック&フィールが変わらないせいで、OSインストールという大仕事に見合った感動が物足りないのが本音だが、アップル自身が「チューンアップ」というだけあって動作は軽快。
まずシステム環境設定を開いて、一つひとつみてみる。スクリーンセーバーが未来派図画工作のものを除いて全滅していたのは苦笑。「その他」に並んだものはクリックすると32ビットモードで開き直したりするが、使えなくなってしまったわけではないようだ。こちらもやはり目立った変化はない。
アプリケーションは、Intel未対応のを開こうとしたらRosettaをインストールするか尋ねられたので、深く考えずに入れた。これでこれまで使っていたもので動かなくなってしまうものは、多分ないはずだ。MasterMoneyだけはアップデーターが出ていたので入れたが、それだけ。仕事で使ってるわけじゃない気楽さ。
MailやSafariは分かるほど早くなった。FinderのCoverFlowでのプレビュー表示もそう。64ビットの威力だろうか。対照的に、64ビット化されていないiTunesiPhotoは、まわりが早くなったせいで逆に遅くなったようにも感じた。大量データを扱うこういうソフトが改善されるとうれしいのだが。iLifeの次期バージョンはもうちょっと先だよなあ。
QuickTime Xは、表示はしゃれている。プレーヤーの使い勝手は良いが、なぜかウィンドウリサイズが「実際のサイズ」「画面に合わせる」などがグレイアウトして使えない。自作のAppleScriptも動かない。環境設定がないのでどういう設定で動いているのか分からない。前のプレーヤーが「QuickTime Player 7」の名前でユーティリティフォルダに移動されて残っているから、当面それで回避できそうだが。
スクリーンショットの名前に年月日時分秒が自動で付くようになった。これは便利!
…これ!っていう機能がまだ見当たらないなあ。新機能の喧伝がされてないこともあって、何が新しいのかよく分からない。細かいところでの改善はいっぱいあるけれど。そのうち動画で上がってくると思うので、そのあたりから少しずつ覚えていこう。