もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

今の力の差

神奈川ダービーとは言え、相手は昇格候補、こちらは最下位。0-2で敗戦。
クラブからのチケット残数情報ではアウェイゴール裏も余裕ありで、昇格争いしている割には盛り上がってないのかといぶかしんでいた。三ツ沢行きのバスには湘南サポーターの姿も多かったが、スタジアムに入ってみるとやはりそれほどでもなく、例えば仙台や札幌と比べると寂しい感じ。とはいえその湘南サポーターがいたからこその4千人越えで、相変わらず客足は鈍い。
キッチンカーで二度目のソーキソバ。今季の食べ物は本当に良くなった。新しくスポンサーになったファミリーマートも出店していた。
スタメンは、

    中野  池元
西田          須藤
   ヨンデ  八角
片山  早川  戸川  吉田
      大久保

片山を左SBに下げ、西田を左SHに下げ、トップに中野を入れた。この前良かった加藤大志は古巣湘南相手だしスタメンで使ってほしかったが、ベンチスタート。
選手入場では湘南ゴール裏がマスゲーム。ダービーを盛り上げてくれているが、こっちは正直それどころじゃない。

せめて前半をスコアレスなら

試合はいつもと逆サイドでキックオフ。
横浜は割と良かったと思う。高い位置から追って自分たちがイニシアチブを取ろうという気配は見えた。だが、監督が変わって守備+カウンターもするようになった湘南には望むところだったかも。シュートは湘南の方が多かった。横浜は相手の守備を崩せなかったし、崩すためのトライも少なかった。
前半残りわずかのところで、深くえぐられたところからサイドに大きく振られて失点。その後すぐに前半終了。取られた時間帯は悪かったが、それほど悲観していなかったのだが。
後半は湘南のパスが回りだす。横浜は逆にカウンターを狙いたいが、個人技で勝てる選手がいないのでどうしても速攻ができない。
14分、CKから失点。ジャーンに高さで負け続けていたのも問題だが、角度のないところからシュートを打つか打たないかの差でもあったと思う。その後も湘南は何度か決定機を迎えたが、シュートは枠を外し続けた。
その後は湘南が無理せず引いたので、横浜の攻撃はますます決め手を欠いた。一番可能性が感じられたのは須藤のFKだったが、ポストに弾かれた。

そのまま試合終了。

攻撃面での物足りなさ

横浜は自分たちのサッカーをやったけれど、未成熟な部分が上位相手には大きな差になった。湘南はこのところあまり勝てていなかったようで、確かにそんなふうでもあったが、決めるところは決めた。
アウェイで楽しそうに喜ぶ湘南サポの姿もそうだし、ゴール裏、バックスタンド、メインスタンドとあいさつして回った湘南の選手の姿もそうだが、見ていて非常に不愉快だった。あまりちょっかいを出して来なかったキングベルが救いか。
湘南の目指すサッカーがどういったものかは知らないが、今日のような「J2サッカー」では上がってからが厳しいだろう。
そんなことより横浜の話だ。
片山には前にスペースがあるときは、できるだけ前へ自ら進んでほしい。囲まれているFWへパスを出しても先がない。ヨンデはあんなにジャーンにヘディングで負けてはだめだ。勝てないまでも、もっと厳しくいくべきだった。もしくはマーカーを変えるとか。八田や御給をそのために入れるぐらいでも良かったかもしれない。
FWはシュートだ。池元は取りそうな雰囲気もあったが、中野も西田も打つ姿勢を見せなくちゃだめだ。難波なら遠目からでも狙うよ。
次は中2日で富山戦。スカパー観戦だな。