もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

淡々と

ホームでFC岐阜と対戦もドロー。
東京で打ち合わせがあり、試合開始に間に合わないのは分かっていた。あまり遅くなるようなら行くのは諦めようと思っていたが、幸いそんなこともなく、仕事終わりに駆けつけることができた。
横浜駅から乗ったバスはすごく混雑していたが、三ツ沢グラウンドで降りたのは2、3人。試合開始から20分程経過していた。入り口前まではとても試合の日とは思えぬ静けさ。
まず腹ごしらえ。飲食売店へ寄り、スタンドでは入り口すぐの空いた席で応援そっちのけで食べる。対戦相手が岐阜だということをようやく知る。
根占のゴールが決まった! 食べるの中止で喜んで、また食べる。食べ終わったらゴミを捨て、中央寄りの応援ゾーンへ移動。
前半終了。リードして折り返したのは今季初めて。ビールを買う。後から考えればちょっと早まった。
後半あっさり同点ゴールを許す。カウンター気味にやられるシーンが目立っていたが、そこからだった。
横浜はとにかくシュートが枠に飛ばない。
後半は時間が経つのが早かった。あっという間に試合終了。1-1でドロー。
「ああ、勝てなかった」怒る気にもならないこの平静さはなんだ。さすがにバックスタンドやメインスタンドからも罵声が聞こえはじめている。この内容、この結果での試合後の拍手は、何だか嫌味にも聞こえる。悔しさとは別の、無力感みたいなものを感じる。
帰りの電車で、ふと窓に映る自分の顔を見る。負けたときはもっと刺々しいはずだが、それにしてはやけにさっぱりとした表情だ。
録画した中継はちょっと見る気が起きない。