もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

負け慣れ

ファンフォーレ甲府に1-3で敗戦。
悔しいが、同時に負け慣れている自分に気付く。

ミドルウィークはたいへん

会社を定時であがり、トイレで着替えてから三ツ沢へ。昼食は軽めにしておいたので、スタジアムの飲食売店へ直行する。席でがっついていると、売り子さんと目があったのでビールを買う。この前買ったのと同じ娘だ。どうやら声が気に入ってつい捕まるらしい。
スタメンはメールで受け取っていたが、慌てていたのであまりちゃんと見ていなかった。スタジアム内の発表で確認。

    御給  池元
カズ  ヨンデ 八角  須藤
片山  早川  八田  田中
      岩丸

中2日で週の真ん中の試合なので、コンディション面も考慮されたのだろう。FWに御給、MFにヨンデが初スタメン。アツと難波はベンチ。ヒョジンが初ベンチ入り。前節終盤にやったカズ、片山のコンビで最初から行くようだ。

喜びもつかの間

試合開始直後は思い切りよくチャレンジする横浜ペース。ヨンデの右足アウトにかけたミドルシュートが良いコースへ飛び、いきなりの先制点! 慣れない展開にスタンドは沸く。その後も池元の思い切りいいシュートなど、横浜がイケイケの雰囲気。
しばらくすると、自力で上回る甲府が流れをつかむ。甲府たけし軍団の頃と比べるとかなり「普通のチーム」で、同サイドばかりでもないし、パスでつないでばかりでもない。3トップは両サイドの裏を狙う動きが顕著だが、リスク管理もちゃんとしている。
30分、横浜の攻撃が御給へ楔が入ったところで、背後から迫った相手DFに気付かず奪われてカウンター。低いクロスにフリーで合わされて、あっさり同点とされる。またミスから。
前半は1-1で終了。
後半は甲府ペース。横浜はいつもの、サイドから出しどころなくバックパスを繰り返すアイデアの乏しい攻撃。甲府は守備が手堅い。
アツ、難波、ヒョジンを入れるが、流れのなかでのチャンスはそれほどつくれない。クロスには中央の人数が足りない。
30分、サイド深く侵入され、クロスにファーで合わされ失点。ロスタイムにさらにもう1点。
1-3で敗戦。

悔しい悔しい悔しい

試合終了から選手があいさつして去るまで、立ち尽くしていた。今シーズンで一番悔しかった。サポーターは荒れてはいるが、今シーズンはよく我慢している。産みの苦しみだというのは分かっているのだ。
ヨンデを入れた効果はあった。ドリブルで侵入してくる相手に対しての寄せの早さは何度も味方を助けた。ただ、後で考えると、いくらヨンデとはいえこうも守備での貢献が目立ってしまうというのは、これまでの同ポジションの選手は何だったんだという気持ちにもなる。
御給は期待していただけに、ポストプレーの拙さが悪い方に目立った。
今日の主審はボディコンタクトに比較的肝要だったが、横浜で相手を上回っていた選手はカズをはじめとして一握りだった。
後ろの席にいた学生風の子が、それまで声出しに苦戦していたのが試合途中でこつを覚えたのが聞いていてわかった。次からは良い戦力になるだろう。