もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

Bluetoothマウス MA-BTH14

うちのWireless Mighty Mouseも例に漏れず、クリクリ(スクロールボールって言うの?)が反応しなくなってしまった。一番よく使う下方向へのスクロールが、何度転がしてもピクリともしない。マウス内部の汚れが問題なのだが、アクセスできない構造なので掃除のしようがない。
これまでも利きが悪くなったことは何度もあって、アップル推奨のひっくり返して掃除する方法は何度もやっているし、両面テープの切れ端を差し込む掃除もトライはして*1、ごまかしごまかし使ってきた。でもここまでひどいのは初めてだ。半ば覚悟はしていたので、マウスを買い替えることに。
欲しいのはBluetoothマウス。USBポートを一つ塞ぐのは惜しいし、複数あるMacのどれでも使うなら標準搭載のBluetoothを使わない手はない。
Bluetoothマウスの選択肢っていうのは驚く程少ない。一番良さそうなロジクールのやつは国内販売してないらしく、輸入販売しているオンラインショップでも在庫なし。ソニーのは形が受け入れがたいので最初から除外。Microsoftのは正式なBluetooth対応なのかよくわからないので不安。結局、店頭にあったサンワサプライのMA-BTH14を選んだ。

帰宅後、取扱説明書を読みながらさっそくペアリングをする。
1. マウスの裏にあるスイッチをON。CONNECTボタンを押すと表のLEDが点滅する。
2. 「メニューバーのBluetoothアイコンをクリックし、」…ペアリング前なんだからクリックできないじゃん!
そこで、キーボードでどうにかできないか検索。
キーボードから Control + fn + F2 を押して、「システム環境設定」→「Bluetooth」。機器一覧の下のプラス記号を選択すると、ようやくBluetooth設定アシスタントが起動した*2。そこからは手順どおりで、無事設定終了。
取扱説明書を眺めてみると、Windowsの場合でも特にそのへんの記述は無いようだ。マウスが壊れてキーボードだけで設定しないといけない初心者には大変そうだが、わざわざBluetoothマウスを使おうとする人はそういう知識くらいあるということだろうか。
肝腎の使い心地は、Mighty Mouseと比べるとカーソルの動きはキビキビして、小振りな本体を指先でつまんで操作する感覚は好みに近い。スクロールホイールは重く、滑らかさに全く欠ける。横スクロールが無いことは、これまでも滅多に使わなかったから支障なさそう。ボタンがはっきり分かれているので右クリックは快適。Time Machine動作中に反応が鈍くなっていた不具合は無くなった。どうやらMighty Mouse側の問題だったようだ。
気になる電池の保ちは、1日8時間使用して約66日と表記されている。Mighty Mouseなら電池1本だけでも動作したが、MA-BTH14は2本入っていないと電源が入らない。加えて純正品でないせいか環境設定でバッテリーレベルが表示されないので、もうすぐ無くなるという警告も出ないだろう。常に予備電池を用意しておいた方が良さそうだ。
追記:
使っていると、特にしばらく止めていてから急に動かしたときなどに、カーソルが飛ぶことがある。マウスパッドが悪いのかと思って下の木目の上でも試してみたが、あんまり変わらないみたいだ。スリープから復帰も認識するまでが遅い。Mac側の問題ならOSアップデートでマシになるかもしれないが、マウス側であればどうしようもない。慣れれば気にならなくなるかな。

*1:紹介されていたサイトを見ながらの作業も、不器用さからあえなく失敗。

*2:書きながら、Spotlightでも良かったことに気づく。というかそっちの方が楽だった。