もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

城彰二引退試合はかなり楽しかった

こういう「イベントとしての試合」をメインに観に行くのははじめてだったので、実際のところそれほど期待していなかったのだが、思いのほか楽しかった。久しぶりの三ツ沢だったからだけじゃない楽しさだった。
(写真はオフィシャルブログに貼ったのでこっちにはなし。)
入場開始は13時からで、スタジアムにはその少し前に着いたのだが、入場待ちの行列が長くて驚いた。格好を見ると並んでいるのは多くが横浜FCサポーターのようだが、ジェフ市原の黄色を身につけている人もいる。入場するとグッズ売り場も長い列。記念グッズは欲しかったけれど、寒い中並ぶのが嫌で、売店で焼きそばを買うとまっすぐスタンドへ向かった。
ゴール裏席のいつもいるあたりはだいたい埋まっていたので、目についた席に座る。高い位置から見下ろすのが好きなので、前めの場所は珍しい。でも選手が来たら近くで見られて良さそう。
すぐに、城がコーチ役で子どもたちにサッカーを教えるイベントがピッチ内で行われる。ピッチの遠い方でやっているのでよく見えない。今のうちにと焼きそばをかっ込み、ゴミ捨て&トイレ。戻った後はマッチデープログラムを読んだりして時間を潰す。周りからは新年のあいさつの声などがちらほら聞こえる。
出場する選手が紹介され、一人ずつ登場する。あらかじめ調べて知っていたのだが、懐かしい顔や昨季限りで退団した顔が目の前に現れると、やはり特別で、うれしくてにやけてしまう。横浜FCオールスターズはこれまでのOB戦と違って現役が多く、よそでやっている信義や北村も来てくれている。JOドリームズはそうそうたる面子。
試合前には日テレのアナウンサーの進行でフリーキックミニゲームが行われ、ゴン中山がサービス精神で盛り上げる。遊びなんだけど、名波はやっぱり上手い。
試合がはじまる。城は、前半はJOドリームズ、後半は横浜FCオールスターズでプレーして、試合の全得点3点を決めた。本当はチャンスはもっともっとあったんだけどね。ジャンピングボレーや、オーバーヘッドを狙うとろこもあったし、ゴール後のパフォーマンスもあった。
試合は思いのほか楽しかった。小倉がミスしまくりで城以上に目立ったり、ゴンが出場してすぐに鬼プレスで観客を楽しませたり、カズがチャンスでまたぎすぎて転んだり。後半開始では城とカズがボールに手を置くあのポーズ。後半にはおなじみの乱闘も。
横浜FCサポーターはそれに加えて、横浜FCサポーターだけの楽しみが味わえた。信義と成太のパス交換や、信義のスルーパスに飛び込む北村、重田のオーバーラップ――数えたらきりがない。
試合後、花束贈呈。吉野、前園に続いて、城の小さなお嬢さんが登場。かわいらしく観客席に手を振ってみせた。あいさつでは城から横浜FCサポーターへの激励の言葉があった。城の口から言ってもらうのは特別だ。
選手たちもゴール裏へあいさつに来てくれた。信義の人気は絶大。吉野は胸のエンブレムを指差してアピール。
帰り際にグッズ売り場へ寄ると、まだいくつか残っていたので、Tシャツと手ぬぐいを購入。
帰ると家族がTV見たと言っていた。ニュースで少し報じられたらしい。日テレの夜のスポーツニュースはやるだろうから見てみよう。