もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

今季の生観戦最終戦も、今年を象徴するような敗戦でした

新潟戦は終了間際に2失点して敗戦。お互いにモチベーションもはっきりしない、盛り上がりに欠けるゲームだった。試合後の雰囲気も微妙で、罵声が上がるでもなく、励ましの声がかかるでもなく。これが消化ゲームか。
最終節の浦和戦は法事が重なっているので、今季最後の生観戦となる新潟戦。だというのにどうにも気持ちが入らなくて、家でぐずぐずする。スタジアム到着はキックオフ1時間前くらい。
そんなわけで、スタジアムでクラブメンバーを更新の手続きをするとオリジナルグッズが貰えるというのは知っていたのだが、わざわざ現金は用意していかなかったのだ。後でいいや、と。そうしたらブースで待っていたのは難波で、いっしょに写真を撮ったりサインを貰ったりしている人がいてすごくうらやましい。こんなことなら、と後悔する。
一応軽く食べてきたので、シウマイが串に刺さってるやつを軽くつまみ、寒さで近くなっていたので用を足し、ついでに寄ったグッズショップでトレカを買う。以前ヘルニアになった首が、このところの寒さのせいか痛くてしょうがない。今日は大人しく隅の方で観ようかと思っていたが、スタジアムに入るとテンションが上がって、ついいつもの席へ座る。というか立って応援する。
スタメンは、出場停止の早川のところに岩倉が入った以外は前節と同じ。

      カズ
アツ  滝澤  根占 カタタウ
      山口
中島  岩倉  小村  山田
      菅野

試合は、大きな展開からブラジル人の個人技で攻める新潟に、組織の守備で対抗する横浜という展開。新潟は反町監督のころから攻撃は外国人任せで進歩がないが、いつもそれなりの選手が用意できるのはうらやましいとは思う。横浜の外国人・カタタウは、このところようやく力を発揮するようになった右ウイングのポジションで今日もアクセントになる。惜しむらくは、ドリブルで切り込んでもシュートまでいけないあと一歩。
横浜は割とよくやっていたが、アツのプレースキックが不調でセットプレーを活かせず、流れの中からもシュートまで持ち込めない回数が多い。一方の新潟は、サイドチェンジからあわやというのを何度か見せる。遠目のシュートも枠へ飛び、バーを叩いたり、菅野のファインセーブで辛うじて防いだり。センターバックの二人はフィジカルが強く、穴沢主審があまり細かく取らなかったこともあって良さが出ていた。
前半こそスコアレスだったが、後半になると徐々に押し込まれていく。横浜の選手はよく身体を張ってシュートコースを防いでいたが、残り5分でPKを取られて失点。
残り時間でもうひと盛り上がりしてくれと思っていた矢先に、軽卒なプレーからカウンターを食らって瞬く間の2失点目。シュートを打つこともできないままタイムアップ、0-2での敗戦となった。
試合後は、悔しさも今ひとつ。今日は試合前から緊張感がなく、絵に描いたような消化ゲームとなってしまった。
スタメンで良いプレーも見せたが、ビルドアップで拙さも見えた岩倉。残りわずかな時間だったが出場した坂井。個人的にはうれしかったものの、このあたりの選手がこの時期に出場しているということ。と同時に、期限付き移籍の西山が重宝されていること。これが来季を見据えた起用ということなのだろうか。
シーズンチケットは最終節を含めて3マスが空欄。チーム成績が振るわない中でまあ頑張れたと思う。更新の締め切りっていつまでだっけ? もちろん来季もシーズンチケット購入予定だ。
一足早く、お疲れさまでした。