もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

Viennaをカスタマイズしてフィードを読みやすく

はてなRSSがしょっちゅう不安定*1なのと、購読するフィードが増えるにつれて使い辛くなってきたのに嫌気がさして、RSSリーダーを乗り換えることにした。いくつかの候補から選んだのはVienna。オーソドックスなソフトで、2週間ほど使ってみてこれといった不満もなく、いい感じ。

Web型はやめてクライアント型に

本当はRSSリーダーとしての機能も追加されるらしいLeopardの新しいMailを待っていたのだけど、残念なことに発売が10月に延期になってしまったので、じゃあそれまでの繋ぎとしてでもいいや、という気持ちでとにかく乗り換えてみたのだ。
Web型をやめてクライアント型にしたのは正解だったみたいだ。これまでも自宅以外ではてなRSSを使うことはほとんどなかったから、Web型にこだわる理由もないし、動作がきびきびしたクライアント型の方が使っていて気持ちがいい。Mailと同じようにスペースキー連打で全ての記事に目を通せるし、表示部分にはWebkit利用のタブブラウザが内蔵されていて、気になった記事は背面タブで元記事を開いておいて後で読むというのもできる。
新着があればDockに赤いこんぺいとうマークが出るのも含め、使い方は総じてMailと似通っているので、自分の今あるワークフローに組み込みやすかった。

カスタム表示スタイルを自作

また、Viennaには表示をカスタマイズする機能があって、リンク先へ飛ぶ前のDescriptionを好みに整形して読むことができる。予め用意されたスタイルから選んでもいいのだけど、自作スタイルも割とかんたんにつくれるので試しにつくってみた。今年のユニフォームカラーにちなんだブルーの横縞を入れたYokohamaFC Styleで、横浜FCオフィシャルブログを読む。

このサポーターズブログのRSSフィードだが、サービスに登録しているみんなの分をひっくるめて一つのフィードとして配信しているのに、記事ごとのAuthor情報がないものだから、RSSリーダーで読んでいても誰が書いたのやらさっぱりわからないのが難点だった*2
ブログサービス > グループ > 個人 > 記事
という階層の中の「グループ」単位でしかフィードが用意されていない。フィードの内容には「記事」の本文とリンクしか含まれず、「個人」「記事」に関する情報が抜け落ちている。そこで、元記事へのリンクのURLからID部分を取り出して、Authorの代わりに表示する仕組みにした。画像の「kmochi」というのがその部分。やってることは単純だが、コメントをくれたことのある方や、気になった記事や写真を掲載していた方が区別できるだけでもずいぶんいい。
Viennaのデータ部分はSQLiteで、ドキュメントも公開されている。JavaScriptからSQLiteへアクセスできるんだっけ? すごいやる気になったらいろいろできそうな気もしてきたのだけれど、そもそも必要な情報がフィードに載ってくればそんな手間隙かける必要ないんだよな、と我に返った。要望してみようかしらん。

*1:常用するブラウザがSafariなのが原因かもしれない。でもMac版のFirefoxって何故かあんまり好きじゃない、会社では使っているのに。

*2:同じ会社が運営しているコンサドーレ札幌オフィシャルブログは、そもそもRSSフィードがないみたいだから、それよりはずっとマシだけど。