もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vs徳島ヴォルティス

TV観戦だとつい「ながら」になってしまうが、今日もそんな感じ。低調な試合がそれに重なって、気持ちはどうにも盛り上がらなかった。試合は徳島に先に取られ、追いついて1-1で引き分け。
横浜はスタメン+ベンチの16人が前節とまったく変わらず。高木監督とすれば、しばらくはスタメン固定して早く形にしたいんだろう。選手交代の狙いも前節とほぼ同じで、そこそこに効果的だったとは思う。むしろ問題はそれまでで、前節目立っていた吉武の縦への動きもそれほどなく、とにかくトップへ収まらない時間が長くてほとんど形にならなかった。
試合は両チームとも守備的な戦い方で、雨のせいもあるのかお互いにミスが多く、ゴール前の少ない「つまらない」試合だった。最初はよく身体を張って守っていた横浜だったけれど、25分くらいから目に見えてルーズになり、迎えた決定機をGK菅野が辛うじて防ぐどこかでみた展開。後半早々には右からのクロスに中央でフリーにした伊藤に決められ失点。ハーフタイムで何やってたんだ?
10分、ルイスに替えて内田。これで前が活性化して嘘みたいに横浜の流れになる。右から智吉が上げたボールがDFに当たって舞い上がったところに、トゥイードがヘディングで決めて同点。3試合目にして漸くリーグ初得点。これで勢いが出るかなとちょっと期待したのだが、同点で満足したわけでもあるまいが徐々に沈黙。途中から入った富永、北村もフィニッシュまでいくことはなかった。
引き分けは、内容からすれば妥当な結果だね。
ここ2試合とも内田が鍵になっているわけだが、あえてベンチに置いてジョーカーにしているのはそれなりの狙いがあってのことなんだろう。今日でいえば、前半は守備的な戦いで保険をかけたうえでルイスを使い――連携を高める狙い8割、個人技に期待する2割――、凌いだら後半途中からはそこそこ計算できる選手を入れて点を取りにいく、ってところか。守備はまずまずだったので返す返すもあの失点が痛いなあ。
次の試合までは中2日だが、それでもメンバーはいじって来なそう。相手の山形は去年よりパッとしないが、だからと言って変な色気を出して大けがしないように。