もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

vsベガルタ仙台

3月31日は徹夜し、翌日は通常どおり働いての連続35時間勤務はさすがに堪えた。帰宅後に夕食を取ったまでは覚えているのだが、その後の記憶はない。泥のように眠り...
そして今日は10時起床。当然TV観戦。仙台戦はいつも生中継があっていいねえ。
スタメンは、ボランチに貞富が。これまでベンチ入りすることは多かったが出場機会に恵まれず、ようやくのスタメン。代わりに内田がベンチへ。そして前節怪我のCBトゥイードはやっぱり外れて、早川が中へずれて右に重田というDFライン。
試合が始まると、前からのプレスでこぼれ球をよく拾って横浜ペース。セットプレー(キッカーは内田がいないので信義)から惜しいチャンスを作るものの、吉武のオーバーヘッドが枠を越えるなど決められず。仙台はロングボール中心のリアクションサッカーで、去年のそれより見ていて面白味がない。
43分、相手を逆サイドでフリーにしてしまい豪快なボレーを決められる。押してるのに先手を取られ、しかも嫌な時間帯での失点。このマズい展開に「どうして仙台戦はこうなるかねえ」と落ち込んでいたのだが、直後のクロスを城が競り勝ってヘッドで折り返すと、詰めた山尾がヘッドで押し込んであっさり同点。山尾の派手なガッツポーズ。前半は同点ながらいい雰囲気で終えられたので、後半へは期待が高まる。
後半、いきなりつまらないプレーで失点。菅野のクリアが詰めていた大柴に当たり、そのまま点々とゴールへ。せっかく追いついたのに悪い取られ方で、苛立ち、ちょっと目を離したのが間違いだった。再びその直後、左からのクロスに久保田がヘッドで合わせて同点(リプレイで確認)。2度目はないと思っていたが、今日はせわしない試合だ。
次に得点したのは横浜。重田に代えて河野を入れると、その河野が一度はポストに当たったこぼれを倒れながらヘッドで押し込んで勝ち越す。
その後、プレスを掛け続けるのにさすがに疲れてきた横浜が押されだす。何とかしのいでもつなぐことができず、大きく蹴るだけになり、相手に拾われて再び攻め込まれるというのが何度も。
そして残り5分で仙台が追いつく。なんとセットプレーをクリアしようとした河野のヘッドがオウンゴールに。これでまた引き分けか。
ロスタイム、右から途中出場の大友が上げたクロスがファーまで届き、これも途中出場のジェフェルソンがヘッド。叩き付けたボールがGKの脇を抜けてなんと勝ち越し! 部屋の中だというのに、スタジアムでも滅多に出さないような大声で叫んでしまった。
これで連勝。足達監督のプレスサッカーもだいぶ見られるようになってきたし、点もたくさん取れてよい傾向かな。
久しぶりスタメンの重田、守備では逆サイドまでカバーし、攻撃では積極的に上がっていく「らしい」プレー連発。貞富は立ち上がりはゲームに入りきれない感じだったが、その後は目立つミスもなく及第点。そして交替3選手がともに得点にからんだ。スタメンが毎試合替わる現状も、選手層が厚くなったと喜ぶべきなのか。
3失点は、崩されたのは1点目だけだったが安心できる内容でもなかった。トゥイードが戻ってくるまでは河野を中心になんとか抑えて、今のいい流れを断ち切ることのないように願いたい。
横浜らしくない激しい試合も、たまにはいいね。ああ、面白かった。