鹿児島実業vs市立船橋。試合前の校歌斉唱はどちらも聞いたことがあるような歌詞の、そんな強豪同士の対戦。
試合としてはさほど面白くなかったが、まあこんなものかな。いかにも高校生らしい縦に早いサッカーで、緩急が乏しく、その忙しなさに何だか疲れてしまった。体調が悪かったせいもあったかな。
結局スコアレスでPK戦になり、4-2で鹿児島実業が優勝。今大会はPK戦が多かった気がするが、みんな上手いね。
日テレ実況は両チームの5番が一押しらしい。くさい言葉で視聴者を煽るスタイルの実況に嫌悪感が走る。解説武田のつたない戦術解説に、ゲスト小林大悟が「戦術云々ではなく気持ちの強い方が勝つ」と全否定したのには苦笑。
その実況で出ていた、強豪校の整った設備の話はうらやましいばかり。
市立船橋への声援がマリノスもかくやという甲高さなのは、何かあるのだろうか。たまに映るスタンドは女子高生ばかり。対する鹿児島実業は見事なまでに対照的な、肌を露出した男たち。
ハーフタイム？のイベントにw-inds.が一曲披露。取り囲む報道カメラが異様。あんたらはアイドルを撮ってもしょうがないだろうに、職業病か。
