自宅のWi-Fiの事。
Wi-Fiルーターはずっと自室に置いている。壊れては買い換えることを繰り返しているが、使ってみるとどれも電波強度が物足りないと感じていた。自室では無論問題ないが、居間でiPhoneを使っているとき、特に最近はiOS 9から導入された「Wi-Fiアシスト」(Wi-Fiの接続状況がよくないとき自動的にモバイルデータ通信に切り替える機能*)が働いてしまう。自宅なのに気が付けばモバイル通信している状態。データ量制限を考えれば、うっかり動画など観ていられない。
どのルーターでも程度の差こそあれ似たような状況だったので、機器の性能ではなく間取りの問題なのだろう。とはいえ色々な事を考えると自室以外に置くことは好ましくない。
そこで、Wi-Fiブリッジを買ってみることにした。
ヨドバシカメラでWi-Fiルーターの棚を物色すると「中継機」というジャンルの括りがあった。値段が安い物であれば何でも良いと考えていたので、ルーターをブリッジモードで使用するのではなくそちらにする。ケーブルがあると邪魔だろうと、コンセントに直差しするタイプから選択したのが以下。
I-O DATA Wi-Fi 無線LAN ルータ 中継機 11n/g/b 300Mbps コンセントタイプ WN-G300EXP
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: Personal Computers
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箱があまりに軽い(約40g)ので、店員から手渡されたときは見本の箱のままなのではと疑う程だった。
帰宅してすぐに設置。
居間のコンセントに差し込み、ランプが赤く点灯するのを待つ。設定はWPSボタンでもできるのだが、今回はあえてiPhoneから。取扱説明書の手動設定欄を見ながら行う。
以上。ランプが青くなれば完了。至って簡単だった。
ブリッジなので、iPhone側の設定変更なし。さすがに快適で、Wi-Fiをオンにしてから繋がるまでも早い。Wi-Fi電波を探したり強度を診たりする必要がないせいか電池の減りも改善されたような気がする(これはもうしばらく使用してみないと分からない)。
気になるのは、半日で既にかなりブリッジ機が暖かくなっていること。抜き差しせず着けっぱなしにしておこうと考えているのだが、働いていない時間は大人しくなるのだろうか。それと消費電力。パッケージには2.4Wと記載があるが、これはエアコンの待機電力と同程度のようだ。
ともかく、今のところは満足。