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もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

追いつかれ引き分けも5戦負けなし

横浜FC

17日のヴェルディ戦は、後半追いつかれ1-1の引き分け。とはいえ、これで5試合負けなし。

試合内容はまずまず面白かった。結果が引き分けでも「よし、次だ次!」と前を向いて応援したくなるくらいに。

【重要】本日4月17日開催明治安田生命J2リーグ第8節vs.東京V戦(@ニッパツ/17:00キックオフ)の試合開催について | 横浜FCオフィシャルホームページ

スタジアムにはいつもより早い1時間半前に到着。秋葉中学校吹奏楽部のハッピーな演奏が始まっているところだった。道中もそうだったが、スタンドはかなりの強風で、所々で何かが飛ばされ、販売店で買った食事をとるのもままならなかった。一旦スタンド下へ逃れたが、これも強風の影響でイベントは軒並み中止。グッズ売店等もバックスタンド方面へ退避していたので、持て余してしまった。

風はアウェイゴール裏からホームゴール裏方向へ吹いていて、向こう岸のコールがよく聞こえる。かつてのサンバの名残だろうか、チャカポコズダダンダンという太鼓の音ばかりがやけに大きく、力任せに叩く音はあまりハッピーでなく、要は「うるさいなあ」と嘆息。

スタメン発表。

イバ
カズ
野村
寺田
佐藤
小野瀬
田所
西河
デニス
市村
渋谷

CBに#4デニス、FWに#11カズが起用された以外は変わらず。結果が着いてきているので大きく弄る必要はないか。

熊本地震被害への黙祷後、ヴェルディの風上で試合開始。

前半はやや横浜ペース。このところの守備の安定さを発揮して、相手をブロックの中へ入れない。ヴェルディは細かいパスというよりも、一度下げてからサイド深くへロングボール、そこへアタッカーが飛び出す形を繰り返していたが、#25平本が苛立つ仕草を見せることも多い。

ヴェルディ戦といえば昨季の大敗だが、あれは右SB#25石井、右CB#27楠元の若い二人がキックオフ直後からちんちんにされたのが大きかった。この日はベテラン#15市村と人に強いデニスであり、無難に対処していく。

攻撃では、#14イバと#11カズの組み合わせはどうなのだろうと観ていたが、強風でハイボールが使いづらい環境で、足元でプレーする二人のコンビは悪くなかった。当てて溜めてと遅攻になると、2列目以降のカバーも間に合った。

先制は横浜。22分、右サイドのパス交換から崩し、クロスが流れていった一番外でフリーだった#10寺田が流し込んだ。前節の1点目もそうだが、多くの選手がからんだインプレーの得点が生まれるのは良い状況といえる。

前半はそのままリードして終了。

後半、ヴェルディは頭から#7杉本を入れてきた。バスアンドゴーで細かいプレーを積極的に増やし、ペースはヴェルディに。横浜は中盤の守備が甘くなり、ショートカウンターを受ける回数が増えてきた。

平本のドリブルをファールで止めて与えた62分の直接FK。枠に飛べば入りそうだなあと観ていると、#8中後の蹴ったボールは予想通りに枠へ飛び、同点。

横浜は直後にカズ→#9津田、80分には#14イバ→#39大久保、#16野村→#28藤井への二枚替えをするが、攻めてはカウンターを受ける悪循環で押され続け、それでも失点はせずに1-1のまま試合終了。

同点にされてからは勝ちに行く姿勢を見せてくれたので、ドローでも大いに拍手を送れた。

前節の4得点が脳裏に残っていたのだろうか、いつもの4-4のブロックがやや前めになっていたようだった。野村や#19小野瀬が守備でがんばっているという印象が相対的には少なく、市村や#3田所が自重せずオーバーラップする姿もあった。ホーム用に少し攻撃的だったのだろうか。

そのせいか、後半のやられ方は「ホームで勝率が悪い」ことの原因を明らかにしてしまっているようだった。リスクをかけて前へ出る裏を突かれて追いかける守備。相手に前を向かれてドリブルされる。こぼれ球を拾えない。但しこれは「勝ち点1ではなく3を取る」意識の結果でもあったので、否定的ではない。

否定的なのは、二度目となる「ターゲットに大久保」「クロスを上げる役として藤井」の投入も、その形がほとんどなかったことか。藤井のポジションと、藤井を使おうというチームの意識、どちらも物足りなかった。

デニスの守備における存在感は大きかった。対人で絶対に勝つというメンタルが特に素晴らしい。#5西河は相方が誰になっても確実に仕事ができるのはさすが。イバへの縦パスもよかった。

イバは改めて生で観ても効いている。周りを活かすのと自分で行くのとのどちらも出来るのがいい。例えば大久保は、最近は独りよがりなプレーが減ってしまった。突っかけたり、強引に持ち変えてシュートしたり。その足りないプレーをイバはする。影響されて大久保もそういうプレーをし始めないだろうか。

GK#1渋谷は、試合前のピッチ練習から、漂わせる雰囲気が違うのが面白かった。試合は選手を成長させるのだなと実感。この日は強風の影響でキックが不安定だったが、練習では低い弾道のもの凄いライナーを蹴っていたので、なぜあれを試合でやらなかったのだろうとは思った。

この日の審判団の仕事は低評価。採点なら10点満点で4.5。

野田主審はジャッジの一貫性にやや欠け、警告を出す出さないの判断もまちまち。エルゴラポケット名鑑によると「繰り返しの違反」が目立って少ないが、出すときは景気良く出し、出さないときな意地でも出さず、その境界は外から見ると不明、という図式が目に浮かぶ。

バックスタンド側の副審(塚越、鈴木両氏のどちらか不明)は主体性がなく、目の前の明らかなハンド(倒れた選手が相手のファールをアピールしてボールを手で扱う仕草)を始め「主審が取らないから」と次々流す怠慢は酷かった。何のための副審か自覚せよ。

次節は予定ではアウェイでの熊本戦なので、震災の影響で開催がどうなるか。延期か代替地か。