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もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

望まぬ形で軽めのデジタル・デトックス

Mac

デジタル・デトックスは、IT依存症予防の取り組みとしてある、デジタル機器から一時期離れて過ごすこと。体調を崩した二日間に予期せぬそれを行うことになったのだが、たった二日間でも効果はあった。

とはいっても、依存症云々の精神面より、身体の健康面がずっと大きかったのだが。

新体制発表記者会見(&餅つき)をキャンセルしたように、年始からずっと体調が優れず、騙し騙しで来たのだが、メンタルより先に消化器系が瓦解。

16日(土)は朝からだるく、よし、気合い入れに何か食べるかと、滅多に肉など食さないのに焼肉定食(しかもダブル)を食べ散らかしたところ、明らかに腹の調子がおかしい。家に帰って横になったのだが、しばらくすると寒気に襲われる。身体が冷えたときは風呂に入ってリフレッシュだと湯船に浸かると、寒気は引いたが疲労感が尋常でない。吐き気。食あたりではなく、弱った身体への胃腸の負担、そして寒さが原因だろう。その日の午後はずっと寝て身体を休めた。

17日(日)になっても症状は変わらず。口をゆすごうと水を含むだけで吐き気が遅い、ぬるま湯にして飲んでもまた吐き気。薬も飲めない。ただただ寝る。幸いにして眠気だけは旺盛で、目を瞑ればあっさり眠りに落ち、数時間後に目覚めることの繰り返し。不思議だったのは、それ以前からずっと続いていた肩の痛みを感じなくなっていたこと。身体が危険信号の優先順位を心得ているのか、「とりあえず肩の事は忘れて、今は腹を直せ」と言っているようだった。一方、家人は相変わらず冷たく、労ってくれるそぶりもなし。むしろ「食事の用意が面倒くさい」と言わんばかりの対応だったので、「いらぬ」と告げることに抵抗はなかった。

18日(月)は雪らしかった(カーテンを閉めていたので目視はしていない)。徐々に回復していることはなんとなくわかったので、夕方になって、近所のコンビニまで買い物。ポカリスエット(900mm)とインスタントのお粥、ヨーグルトを購入。ポカリスエットを恐る恐る飲んでみたが、吐き気はなし。体調不良時のポカリスエットには宗教的と言えるほどの信頼感を持っているのだが、半分はプラシーボ効果の気もする。まあそれもよし。夕食は、みなが食べ終わった後に買ってきた中華粥をすする。これも大丈夫。本当は温かい飲み物を飲んで落ち着きたいが、無理をすると怖いので我慢。肩の痛みが復活したので、ああ、腹の具合と入れ替わったのだなとひとりごちる。

19日(火)は、朝食にヨーグルト。仕事へ向かうと、復調と運動のせいかすぐにもよおす。尿も便も色があまりに濃いので、し終えた後には少し健康になった気分。

この間、PCには触れず、iPhoneも着信があったときにロック画面で数回確認しただけだった。まる二日ちょっとのデジタル・デトックスである。PCは寝床から身体を起こせば触れる場所にあったが、ずっと閉じたまま。iPhoneはそれとUSBケーブルで繋がった状態で横に置かれていた。とにかくだるく、細かなディスプレイを見る気にならなかった。着信があってもほとんど気付かなかったが、気付いてもほとんどは無視していたくらい。

効果としてわかりやすかったのが、目の疲れだった。メガネ常用者だが、数日ぶりにかけてTV画面を見たときの明瞭感は驚くほどで、それはPCのディスプレイでも同様だった。目頭に常にチリチリとあった痛痒さがかなり軽減されている。目から上の部分、こめかみや頭のてっぺんが軽くなったよう。

そして肩~二の腕~腕の凝り。タイピングは軽く、マウスとキーボードを行き来するときや、テンキー、ファンクションキーを打つときの「肘を上げる動作」が格段に楽になっている。デスクに腰掛けたまま腰を捻って書類等を扱う動作にも引っかかりがない。デスクワークを半日したら、肩肘の疲れはだいぶ戻ってしまったけれど。

所謂デジタル・デトックスには、モバイル依存、常に着信を気にしている精神的な負担の軽減等があるが、自分の場合はデジタルにまつわる身体の疲れの方が圧倒的に大きかった。モバイル依存は確かにないな。家に忘れても出かけても「まあ、いいか」で済ませてしまう程度なのだし。

後処理もさほどではなかった。メールは大したものはほとんどなかった。フィードやSNSはその間の未読を追うこともしなかった。未読は貯まれば処理したくなるが、その数が一定数を超えると「もういいや」と諦める踏ん切りがつく。そういう意味では各種のおせっかいな機能――例えばツイッターがちらつかせる「見逃してしまったツイート」――はデジタル依存を深めるだけでむしろ有害と思われた。

それほど重度のスマホ中毒ではないと自認しているが、長年のPC依存は根深く、なかなか思い切って「休む」ことはない。望まぬ形であってもこうしてしばらく離れたことはよかった。

さて、肩こりをほぐしにマッサージへでも行くか。