もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

少し遅めのEl Capitanアップグレード

うちのMacだが、いつもなら数日と経たずにしてしまうところを、今回は少々遅めのOSアップグレード。

10月1日にリリースされたOS Xの新バージョン「OS X 10.11 El Capitan(エルキャピタン)」。必要に駆られなかったため見送っていたのだが、いつまでもそれだと気持ち悪いので、やれるタイミングを見計らっていた。

ざっと調べたところ、頻繁に使用しているアプリケーションはどれも動作に問題ないようだった。特に気にしていたのはLightroomとかわせみ2で、検索してもどちらも不具合らしき情報はない様子なので、いよいよアップグレードすることに。

OS X - 概要 - Apple(日本)

期待するのは喧伝されている新機能等ではなく、動作全体が軽快になるらしいところ。日々の動作に不満があるわけではないが、早いに越したことはない。

21日の夜、Time Machineでバックアップ。普段は大事なファイルだけを手動でバックアップしているだけなので、OSアップグレードに先立っては安全のため外付けHDDへフルバックアップを取っておく。MacBook ProSSDが128GBしかないので、これは1時間足らずで終了。App StoreからEl Capitanをダウンロード、インストールを始めた状態で就寝した。

翌朝みると当然処理は終わっていたが、App Storeの新着で10.11.1アップデートが来ていたので、iCloudの再設定後それを当て、時間がないのでそのまま仕事へ。

帰宅は夜。さっそく一通り試してみる。

期待していたシステム全体の動作改善は、数値的にはわからないが、やはりどこかしら軽快になっているように感じる。

Apple謹製アプリケーションは、従来通り劇的な変化はなく、新たに何かを覚える必要はなさそう。Lightroomはじめ常用アプリケーションも、起動に問題があるものはなく、軽く触った程度でのエラーなども起きていない。これはもう少し深く使用してみないと何とも言えず保留。

何よりも一番に感じた変化はHelvetica NeueからSan Franciscoへのシステムフォントの変更。iOS 9で変更されたときにはあまり感じなかったが、Macのディスプレイで見るそれはかなりはっきりとした変化だった。もちろん良い方への変化。

喜んで、CSSにもSan Franciscoを適用しようか等と考えたのだが、単純にフォント名で指定しても上手くいかない。Font Bookで探すと、そもそもそこにSan Franciscoというフォントが見当たらない。これはどういうことだろうと調べると、少々難解。

San Francisco フォントをCSSで指定するには | ナギサものおき

「-apple-system」という指定は、あまり行儀の良い記述ではないように思える。他OSでもこういう記述方法はあるのだろうか。

そうこうしていると、iOSも9→9.1へのアップデートが来ていたので適用。こちらはバグフィックスが主なようで、使い勝手に変化なし。