もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

四連敗

前節まで横浜は三連敗。相性の悪い長崎とのアウェイ戦でも0-2で敗れ、これで四連敗。四試合で得点はゼロ、失点は10。

小野瀬
大久保
小池
寺田
佐藤
松下
永田
野上
パクテホン
石井

スタメンは#14小池が戻り、#20中里がベンチ。長崎のGKは#1大久保択生。主審は榎本…。

夏の暑さに負けたのか、長崎のピッチはボコボコ。気温も暑いようで、選手たちのシャツは汗で身体にべっとりと貼り付いている。

失点の多い横浜は、先ず大久保へのロングボールでノーリスクに入ることを狙うが、最初のシュートは長崎。右(長崎の左)からのアーリークロスに頭で合わされる。ボールを前へ運ぶと長崎のプレスがきつくなり、落ち着かない。時間とともにロングボールに頼る割合が減り、裏のスペースへのスルーパスなども出るのだが、フィニッシュ前の精度がない。

前半は、両チームともに終盤に得たFKのチャンス。横浜は#24松下のキックが枠の上に外れる。長崎は#5石神のキックが壁にディフレクトしてCKとなり、そのCKのエリア内での競り合いで#19小野瀬がファールを取られてPK献上。#13上形が決め、長崎リードで前半終了。

後半はリードした長崎が優位。

64分に#5野村投入。直後、小野瀬が左サイドを突破してクロス、野村がダイレクトで合わせたがGKがセーブ。野村の運動量と、小野瀬がサイドに開いて前を向けたのがよい方向に向かうかと思われたのだが。78分、守備のルーズなのを突かれて失点。2点目を取られたことで勝負は決まってしまった。

四連敗。まったく駄目な出来というほどには悪くないと思うが、攻撃の迫力不足は否めず、シーズン序盤は強みだったセットプレーにも得点の匂いはしなくなってしまっている。守備は集中の切れる時間が長くなっており、運動量では相手を下回る。

試合後に現地の横浜サポが「プロのしるし」を歌って選手を鼓舞しているのが中継で映り、そこだけが希望だった。