もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

小野伸二とカズ

もう水曜日が次の試合なので簡単に。4日(土)のホームゲーム、コンサドーレ札幌戦は0-0の引き分け。

小雨ながら、観戦にはポンチョがないと少々厳しいかという降り。ピッチも同様に少々滑りやすいようで、両チームともプレーは慎重だった。

大まかに言えば、前半は札幌が、後半は横浜が主導権を得ていたか。とはいえどちらも攻撃より守備に重きを置く戦い方で、GKを脅かすようなシュートは数えるほどだった。

札幌の今季の試合を観るのは初めてだったが、下位の横浜相手にあまり攻めて来ないのは予想外だった。どうやら連戦を見据えてメンバーを落としていたようなのだが、それにしても守備的だった。

かくいう横浜も、攻撃は見るべき所がなかった。ミスも多く、重馬場で大久保の高さを活かすでもなく。サイドで前を蓋されるとすぐに下げてしまうのは、昨季まではよく観た光景だ。

後半途中に小野伸二が投入されると、シンプルなワンタッチプレーで攻撃にアクセントをつけて、スタジアムの盛り上がりに押されるように札幌が一気に攻勢に。横浜がなんとか凌ぐ。しばらくしてカズが投入されると、前節のゴールの記憶があるのか札幌の前がかりが鈍り、横浜が盛り返した。プレー云々よりも彼らの『名前』がもたらした変化なのではないかと勘ぐるほど。

スコアレスドローはつまらないと感じる試合が多いが、その変化の有り様を見られたので、そこまで不満な観戦ではなかった。