もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

4試合連続ドロー

水戸ホーリーホック戦。1-1で4試合連続引き分け。負けるよりは良いが…。

試合前イベントもいろいろあるということだったが、雨に降られるのを嫌ってギリギリにスタジアム入り。幸い雨は止んでいた。

黒津
小野瀬
内田
松下裕
アンヨンハ
松下年
中島
野上
市村

キャプテンでゲームメーカーの#10寺田が警告累積で出場停止。

試合は互角か、やや横浜ペース。水戸は元気がなく、横浜の大きなサイドチェンジなどが珍しく見られた。松下年、小野瀬がポジションにこだわらず広く動き、内田もチャンスメイクできていた。

個人的に注視していたサイドバックのポジショニングは、右の市村が積極的で、惜しいシュートなども放った。これは松下年の動きが強く影響していたようにも見えた。パスを要求し、シンプルにリズムよくパスを繋ごうとするワンちゃんのプレーは試合を通じてゲームキャプテンであり、寺田不在は感じさせず、むしろ寺田より良いくらいだった。

得点は44分にCKから。水戸DFのディフレクトを、ファーのドウグラスが右足で決めて先制。喜ぶ選手、サポーター。

直後の45分。浮かれて浮ついた横浜の守備を、水戸は一本のパスで打開。左からのクロスを、#15市村が競ったが上手く裏へ落とされ、#2野上は飛び出した#32馬場に一歩、いや二歩遅れた。最後は#18南が股下を抜かれて失点。

後半の横浜は停滞。前半に見られた積極性は消え、相手ゴールに近づけば近づくほどアイデアを失った。小野瀬→パクソンホ、内田→ナソンスの交替も効果は薄かった。今季の横浜には途中出場で流れを変えられる選手がいない、流れを変える采配も見えない。

松下年は良かった。彼がCKでスタンドを煽ったときが、試合を通じて一番盛り上がった。寺田は味方が頼りすぎ、相手チームのターゲットにしかならないのが続いていたが、いないことがこの日は幸いした。

守備面ではいつもどおりにアンヨンハ、水戸のカウンターに松下裕の良い対応など、それぞれ良いところも見えたので、観ていてつまらない試合ではなかった。それでも、同点で残り5分、サイドを駆け上がってクロスを入れようと中を見ると、ペナルティエリア内に二人、多くても三人しか走り込んでいないというのは寂しい。

来週は天皇杯だが、日程が押しているわけでもないのでターンオーバーにはしないか。本来なら普段見ることがない選手を何人か観てみたいのだが。