もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

栃木SC戦

アウェイの栃木SC戦は、昨日購入したスカパー!オンデマンドで観戦。月額契約なので、第1節の千葉vs栃木も予習済。

前半は栃木、後半は横浜の試合で、結果は1-1の引き分け。

パクソンホ
寺田
小野瀬
松下年
アンヨンハ
飯尾
小池
野上
中島

栃木のスタメンは前節と同じ。監督は阪倉裕二

前半は栃木ペース。FW#9瀬沼を筆頭に前線からのチェイス。開始5分、ヨンハに1枚目のイエロー。ワントップに収めてから作る攻めの形は似た両チームだが、相手ボールに対するプレスの位置は、栃木は高め、横浜は低め。押し込まれ気味になる。

18分にその瀬沼のゴールでビハインド。バイタルへのドリブルへ#2野上が出て、その空いたところへ別の選手が。カバーはしていたけれど、もう一度動き直した瀬沼へのマークが遅れ、スルーパスからゴールを許す。これは栃木が上手かった。

横浜は、組み立ての起点である中島に入ったところでつぶされたり、プレスからミスを頻発させたりで、中盤での繋ぎができず、トップのパクソンホに収まらない。右深くへのロングパスを何度か試みるが、クロスを上げるまでには至らない。出足は栃木の方が早いのだがやや飛ばし気味で、栃木の選手は90分これをやるのか?と疑問も。

35分、横浜が同点に。何度目かの右への大きな展開から、受けた小池が前に持ち出して中へパス。走り込んだ小野瀬が浮き玉のクロス、ソンホが競るとGKがキャッチできずにこぼれ、それをファーから詰めた飯尾がヘディングで押し込んだ。流れが相手にあるなかでのワンチャンスでゴール。

但し見せ場は多くなく、横浜は自陣でもパスミスからカウンターを受けたり、奪ってからも丁寧に繋ぐのではなく簡単に蹴ってしまうシーンが目立った。

後半開始すぐ、珍しく攻撃参加した野上が足首を捻ってピッチを出る(痛がり方から交替かと心配したが、その後もプレー)。飯尾が一度はタックルをかわしたものの足を気にして止まるなど、ゲームが落ち着かない。栃木も#9瀬沼のクロスを#10杉本が宇宙開発、替わって入った#20湯沢が何度かあったチャンスを決められないなど、バタバタした展開。

68分、飯尾→野崎。75分、小池→市村。栃木は足が止まり、リトリートからのカウンター、ロングボールに瀬沼頼りとなってくる。栃木は前がかっているときは強いが、落ち着いて組み立てる攻撃はあまりない。

栃木は交替で#3岡根がイン。190cm。レンタル契約の関係で大久保は横浜戦には出られないのだが、瀬沼、近藤の他にまだデカイのがいたのか。

徐々にボールが持てるようになった横浜は、野崎の飛び出しからチャンスメイク。寺田のサイドチェンジから小野瀬がドリブル、切り替えしてシュートはGKが弾く。こぼれをもう一度シュートも枠を逸れる。88分、小野瀬→黒津。

残り10分はオープンなゲーム。どちらもシュートまでなかなか行けず、そのまま試合終了。

横浜はまだまだミスが多いものの、パクソンホと2列目との関係など、1節に比べれば内容はよくなった。栃木は瀬沼次第だが、それも有りと思わせる良い選手。

野上とドウグラスのCBはこの試合も安定。ヨンハは戦える選手だというのを改めて感じた。寺田と松下年の関係も良し。野上は試合終了後に足を引きずっていたので心配。小野瀬はゴールまであと少し。

同じドローでも、0-0よりは1-1の方が気分がいい。