もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

現状認識

ニッパツ三ツ沢にて山形戦。先制したものの、逆転されて1-2の敗戦。
もう一つ、気持ちが盛り上がって来ない。
お花見日和だというので、少し早めに出発し、三ツ沢公園の桜を楽しむ。と言っても、公園内を少し散歩した程度。

スタジアム入りし、サポーターズブースへ。チケットのアップグレードサービスを利用して、ゴール裏シーズンチケットをバックスタンド席へ変更する。500円。16時キックオフという中途半端な時間だが、いつものくせでつい昼食を。前回に引き続きLEOCカレー。
前座試合、F!リーダーズの演技、試合前のウォーミングアップ。余裕を持ってのスタジアム入りが久しぶりなのを実感。

    カズ  大久保
内田          武岡
    佐藤  高地
阿部  中野 スンジン 杉山
      関

キックオフ後のファーストプレーで横浜が先制する。カズのドリブルからDFライン裏へスルーパス。走り込んだ内田がクロス。ファーで大久保が合わせたこぼれ球を武岡が頭で押し込んでの先制点は、相手が落ち着く前の鮮やかなゴール。
試合は、山形が優勢で、横浜は守備に追われる。どうも全体的に動きがぎこちない。大久保のポストも余り上手くいかない。パスが味方に届かない。
競り勝っていたとは言えないが、ともかく中盤では競れていた。もう少し高いところで満足感を得たいところだが、少し前の惨状を思い起こせば今はこのくらいか。
これまでに比べたらずいぶんとまともになった。守勢ではあったが、相手のシュートのところではよく身体を張ってフリーにはさせていなかった。数少ないがチャンスも作った。
前半も残りわずかの時間に失点。相手の縦一本に、若干甘いなあというDFの対応。案の定こぼれたボールをちょん、と触られた。ころころと転がったボールはゴール内へ。もったいない失点。
後半も同様の展開。58分、やはりルーズになった瞬間に、相手にミドルをズドン。GK関が触ったが、ボールは枠内へこぼれた。相手のシュートが見事だったが、関は外へ弾き出せないこともなかったのでは? 集中していなかったように見えた。
最後は田原を入れてパワープレー敢行。やはり大久保とのツインタワーは有効。これで2つほど惜しい場面を作ったが、相手GKの好セーブに阻まれてそのまま試合終了。
「これじゃ降格するでしょ」というチーム状態からは脱し、「降格争いするチーム」くらいには持ち直したと思う。
佐藤謙介と高地のボランチは、ボールを散らす役割を謙介がやっていたが、であればもう一人は守備ができるホベルト八角がいいだろう。高地はアイデアがあって上手いのはわかるが、アジリティが低すぎ、相手のプレスの狙い所になりかねない。
武岡はゴールもあったが、本来の運動量にはまだまだほど遠い。これから期待。カズはやはり上手い。もっと高い位置でプレーする回数を増やしたい。永井はそのスピードを、守備時ではなく攻撃時に見たい。大久保はポストプレーの精度と言いハイボールの競り合いと言い、もっと出来るだろうという印象。味方のパスが悪いのだろうか。最後に出てきた田原の方が、球際の技術は高いように見えた。
考えてみれば前監督の頃は、大久保と田原が同時にピッチにいても、ろくにパワープレーもできなかったのだった。何だったのだろう。ともかく、そういう意味でも普通のチームにはなったわけだ。
これから、これから。
次節は一番近いアウェイだが、残念ならが欠席の予定。