アウェイでアビスパ福岡と対戦。先制したものの、耐えきれずに逆転負け。
現場でなくTV画面で見た感想は、これじゃあ勝てないなということ。
また淡泊な失点
ちょうど一ヶ月ぶりの更新。この間はとにかく時間がなくて、試合も録画はしたものの見られず、結果くらいしか知らない。そんな状況からようやくライブ中継を見られたのだが。
アウェイ福岡戦。
前半はまずまず拮抗した試合。横浜が10分にセットプレーから先制点を取ったことで、そうなった部分は大きいと思う。横浜の中盤から前では、割と積極的にボールホルダーへアタックすることもあったし、相手の攻撃に対してもよく戻っていた。
今季初めてCBでスタメン出場した早川は、中継によればかなり良かったようだ。確かに危ないところでよく顔を出していた。まあ、早川ならこれくらいやってくれることは、去年以前から横浜を応援していれば当たり前に分かっていることだけど。同じく守備的MFで出場した八角も、守備面で貢献していた。こちらもまた、これくらいやってくれることは織り込み済み。
大黒は相変わらず相手の嫌がるポジショニングで上下していたし、右サイドの武岡は中島に完勝だった。苛立った相手が蹴りを入れてきたのがその証拠。
ところが、前半40分に早川が負傷。渡邊に交代したのだが、これがケチの付けはじめだったように思う。
前半はそのままリードを保ったが、後半になると徐々に嫌な雰囲気に。柳沢、高地が続けざまに警告を受ける。福岡は嫌な高橋が交代出場。気温の高いコンディションもあって、横浜の運動量は落ちて、守備時に人任せになるプレーが散見されるようになる。福岡の選手が最後まで追うのと対照的に足が止まる。
30分、FKのディフレクトで高く上がったボールに、大久保が飛び出すが触れない。無人のゴールへ放り込まれてあっさり同点に追い付かれる。
37分、ロングスローでGKとDFの間に入ったボールに反応が鈍く、永里に蹴り込まれる。あっさり逆転。
そこからはもう、大黒の一発に期待するくらいで、高地の惜しいミドルもGKに阻まれ、万事休す。