もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

去年よりは良かった?

天皇杯3回戦、アルビレックス新潟戦。1-3の敗戦は、上のカテゴリーのチームとやった感の薄いものだった。
NHK BSで生中継をするというので楽しみにしていたのだが、前の試合が延長戦になり、そっちをそのまま続けて放送。横浜の試合はその後だそうだ。しょうがないのでケータイの実況を見る。
8分、片山のクロスに難波が決めて先制! 17分、CKから失点。28分、再び失点。1-2。
前の試合がようやく終わり、映像が切り替わった。
少し見て、今日の横浜はそこそこなのかな、と思ったものの、どうやら新潟が良くないらしい。J2の上位でもやらないようなパスミスを繰り返している。攻撃はブラジル人への依存度が高く、横浜の守備が慌てるのはロングボールからが多い。確かに個人の技術は比較して高いので、相手が持っているときは横浜の守備者がプレッシャーをかけるシーンは少ないのだが、相手にやられている度合いとしては「J1」という看板にしては物足りない。
横浜がマイボールのときも、意外とワンタッチのパスがつながったり、ドリブルでかわせたり、前へ運べる。惜しいチャンスも何本かあった。点が取れないのは相手の守備によるものより、自滅した感が強い。まあこれはいつものことか。
樋口監督は珍しく早めの交替で、しかも攻撃的な選手を多く投入して、少なくともメッセージは伝えた。慣れないことをしたので機能したかと言われるとちょっと疑問符が付くけれど。
久しぶりに見たヨンチョルは、あまり変わっていなかった。与えられた役割がそうだったのだろうか、サイドで走っているだけだった。
44分の失点は、残り時間が少ない中で、無理矢理前へ行こうとしたところへのカウンターだったので、まあ仕方ないか。
ともかく、この試合で一番見ないといけない開始からの30分を見ていないので、何とも言い難い。
選手個々で言えば、これまでのリーグ戦から何か違うものが見えたかというと、そういうわけでもなく、良いところも悪いところもそのまま出てしまった感じだ。
ヒョヨンの技術は通用した。智吉は矯めをつくれていたが、前への意識が少なかった。田中や片山の運動量はJ1相手でも90分保った。難波がゴール前でシュートを枠に入れられるようになったことは喜ばしい。ヒョヨンはシュートの意識が少し遠のいてしまっているかな。
来週は愛媛とやって、駒沢での「ホームゲーム」は22日。少しサッカー以外にも時間を割けそうだ。