もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

フリ丸ぬいぐるみのかわいさが救い

ホームでの連勝を!なんて意気込んでいたのだけど、草津との力の差を感じる敗戦だった。
開門時刻は過ぎていたけれど、自分としては割と早めにスタジアム到着。白もつ焼きとビールで英気を養う。もつ焼きは初めて食べたんだけどまあまあだった。時間があるのでぶらぶらして、つい勢いでフリ丸ぬいぐるみとFREEASY BEATSのCDを買う。家にはちいさい女の子はいないので、昔小さかった女の子にでもあげるか。
スタメン発表。

    西田  池元
片山          カズ
    八角  須藤
吉田  早川  戸川  吉本
      大久保

ベンチには中田健太郎中野裕太がいる。八角、吉田、大久保と合わせれば、昨季新卒入団の5人がそろってメンバー入りしたことになる。もちろん怪我人があってのことだが、戦力の底上げという意味では良い方向ではないかな。

草津との力の差を感じる

試合は開始10分で決まった。横浜のCKはシュートコーナーを選択したのだが、あまりに拙いパスミスから草津のカウンターの餌食となる。クロスを櫻田に中央で詰められてあっさり失点。
それまではまずまずの入り方だったと思う。それがいつものようにミスからやられた。「サポーターがうつむいてどうする」と言ってまわりを鼓舞する人もいたが、今季のこれまでがあってのこの失点だから、下を向くのもしょうがないだろう?
直後に横浜がビッグチャンスを迎えたのだが、片山のシュートはポストに当たり、跳ね返りに合わせることもできず。この試合最大のチャンスはいつものようにシュートが枠に飛ばずに逃した。
後半4分、草津に左サイドでの1対1で負け、クロスをファーでフリーだった後藤に押し込まれる。0-2。1点取れるか取れないかというのが今の横浜なのだから、これで敗戦はほぼ確定。しかもまた早い時間での失点だ。
横浜はGK大久保のビッグセーブが光った。チャンスはどちらにもあったが、結局スコアはそのまま0-2だった。

リスクのかけ方

草津は同じ指導者で長い時間をかけて草津のサッカーをつくってきた。横浜はチーム創設以来ずっとそこを怠ってきた。選手の能力にはそれほどの差があると思っていないので、その差だろうかと思う。
途中交替で入った加藤大志の動きはかなりキレていて、次も期待できる内容だった。Jリーグデビューの健太郎はFKをふかしたりで見所はなかったが、このワンステップを踏んだことは今後につながるだろう。裕太はピッチ練習でも一番シュートが枠に飛んでいたし、時間を与えれば何かやってくれる期待感はある。
前節の札幌戦は、守備重視の戦い方で相手を自由にさせなかった。ホームだとより攻撃的なサッカーを目指すので、それが守備の穴になっているのではと疑った。三ツ沢ではもちろん勝って欲しいが、そこのリスクマネージメントはもっとシビアにやるべきなのかもしれない。
ああ、あといつもと同じだが、シュートは枠に。