もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

得点の気配がしない

サガン鳥栖戦をスカパー観戦。
1-0で敗戦。良いところもあったけれど、うまくいかない方が多かった。
スタメンは以下。

    カズ  池元
小野          須藤
   ヨンデ  根占
片山  早川  戸川  田中
      大久保

試合は鳥栖ペースで開始。横浜はDFラインを高く設定して前から奪おうという姿勢を見せるが、鳥栖の選手は判断が早くて上手くかわされ、高いラインの裏を狙われる。
横浜の前から行く姿勢は買いたい。奪った直後のつなぎでミスからまたすぐ奪われるシーンが多い。近くの味方へのパスが特に不用意だ。攻撃に移るとパスが消極的になる。パスのルートが単調で、左SBの片山に渡ったところで詰まってしまう。相手に狙われている感じがする。
実況でも指摘されていたが、トップへのくさびが入らない。前半途中からカズが引いて受けるようになると少し流れが良くなったが、攻撃に厚みを持たせるところまではいかない。セットプレーもあまりもらえなかった。
それでも前半は失点もせずになんとか0-0。
後半も流れは鳥栖。ファイトする姿勢は見えるが、ボールがなかなか前へ進まない。ペナルティエリアに入れない。
28分、右サイドでパスをつながれ、落としを上がって来たDF飯尾に鮮やかに決められて失点。切り返してからのシュートがサイドネットへ。あんなのありか。
直後、相手選手が続けざまに警告を2枚受けて退場。幸運にも数的優位になったが、そこからのハードワークが見られず単調さが増してシュートまでいかない。選手交代もそれほど活きなかった。
そのまま試合終了。
低調な試合ではあったが、拮抗して見ていて面白い試合でもあった。もう少しゴール前の攻防があればもっと面白かったろう。
本当に点が取れない。取りそうな気配が感じられない。根占が中央に入ることで期待されていた後ろからの飛び出しは記憶にないし、相手を脅かしたシュートは池元の放った2本くらいか。智吉や須藤が前とからんだときは良い感じがしたが、その回数は少ない。
水曜日は仕事の予定なので行けても途中からだろう。