もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

頭に血が上って試合終了前に飛び出す

高橋某のゴールが決まった瞬間にTVをぶち切り、着替えて遅い昼食へでかけた。残念ながら今の横浜に、わずかな残り時間で同点ゴールを奪う力があるとは思えなかった。チームが敗れる瞬間はとてもじゃないが見る気がしない。
敵前逃亡だ。
時間がなかったので昼食をとる暇もなく、13時にTVの前へ。アウェイレベスタでのアビスパ福岡戦。スタメンは須藤とアツが入れ替わったのみ。きつい日程だが我慢だ。
前半はひどい立ち上がり。アツのなんとなくの横パスをカットされて何度もピンチを招く。課題の一つであるサイドチェンジだが、頼りのアツがこの体たらくではどうしようもない。セットプレーでは一番マークしなければいけない長身FW大久保を何度もどフリーに。マーカーの戸川が相手にブロックされてしまう。
次第にゲームが落ち着いてくる。横浜は下げてからの大きな展開での攻撃を狙っているらしい。パスの繋ぎ方やゲームの作り方には意図を感じるが、ビルドアップは相変わらず消極的。得点の匂いがするのはアツのセットプレーのみ。
もちろん優勢なのは福岡。横浜の中盤でのプレスをかいくぐられたときは、早川が一つ上のプレーで再三ピンチを救う。後半の半ばから、選手交替をきっかけに横浜が流れをつかみかけたが、一瞬の虚をつかれて、また、あの高橋にゴールを許す。それまではたいした仕事をしていなかったくせに。TVカメラも追えないほど見事な一瞬の選択、すばらしいロングシュートだった。
上手くいきかえていたのに、なんでこんなゴールか。
相手の時間によく耐え、アウェイの戦い方としては及第点だった。それでもこんな負け方か。せめて引き分けなら次へ踏み出せるが、負けてしまっては。選手たちのメンタルが心配だ。
次は好調らしい愛媛を迎えてのホームゲーム。次こそ勝とう。