もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

仙台は来年もJ2へ

今日はまるまる一日を休養に当てるつもりだったので、午前中には近所で買い物、午後はTVでサッカー観戦というゆったりとした過ごし方。
入替戦はベガルタ仙台が敗れ、ジュビロ磐田が残留。来年は3チーム自動入替となるので、観ていて胸が痛くなるこの試合もしばらくはないはずだ。

クラブワールドカップ

昼過ぎから観たクラブワールドカップの試合は、パチューカ(メキシコ)vsアルアハリ(エジプト)。勝ったパチューカはいかにもメキシコというつなぐサッカーで、見慣れたJ2なら「ここからアーリークロスでトップへ当てて」という位置からもクネクネとボールテクニック。どちらも中盤でのプレスが早く、そのなかでも巧くいなして展開するのに見とれてしまった。かと思えばクロスは低く鋭く。とても楽しい。

入替戦

16時からは入替戦。仙台びいきで観戦した。スカパーでの実況席は倉敷原博実。J2ライブパックしか加入していないから随分と久しぶりだったが、やはりクラッキーは聞いていて気持ちがいい。試合の流れについて一言二言、選手のプレーの意図をさりげなく入れたり。これができるアナはなかなかいない。
スタジアムはベガルタサポーターがヤマハスタジアムをホームジャック。黄色い人はみんながみんな声を出していたようで、声のボリュームでは圧倒していた。
0-0で終われば残留のジュビロはかなり退き気味だが、それを加味してもJ2のチームを相手に回されてファールでようやく止めているのは、往年のジュビロからは想像できない。名前はジュビロだが順位相応のチーム力なんだと実感してしまった。
仙台は中2日とは思えない運動量で開始直後から攻めていたが、ジュビロが前半終了間際に高い位置からのショートカウンター炸裂、左へ開いてのクロスに松浦が胸で合わせた先制ゴールで俄然優位に。後半にもカウンターから松浦に加点されて敗色濃厚。
後半ロスタイムに梁勇基のFKで1点差としたが、最後の惜しいシュートも決まらず2-1でホイッスル。昇格はならなかった。
ジュビロにとっては松浦様々だろう。19歳は一人キレキレだった。攻撃では中心らしい選手も見当たらず、守り方も前半などはかなり危なっかしかったのだ。仙台は平瀬の怪我が痛かった。試合後にも聞こえたのは仙台サポーターの、選手たちを慰め勇気づける声ばかりだった。
これで来季戦うのはまた仙台というわけだ。観客動員は磐田より見込めるだろうからクラブとしては良かったのかな。