もっちーの日記

横浜FC観戦記、MacやPCのこと、ままならない日々のことをつらつらと。

iPhoneを買わない人の一例

SankeiBiz(サンケイビズ):総合経済情報サイト
記事は「iPhoneを釣り言葉に、スマートフォン市場の広がりを伝える」という、読みたい人はいないが読ませたい人はいるという類のもの。ブックマークする価値はない。
この前、外で食事をしながらiPhoneいじっていたら、少し離れた席からiPhoneの話をする奥様たちの声が耳に入ってきた。こっちを見てなのか、たまたまだったのかは分からないが、つい耳をそばだててしまった。そのうちの一人がソフトバンクユーザーらしく、ソフトバンクショップへ行ったときに置いてあったデモ用のiPhoneを触ったらしい。
タッチパネル操作について漏らしたその感想が、とにかく衝撃的だった。
「ちょっと触っただけで動いちゃうのよ。困ったわぁ」
そういう感想があるのか! 反応の良さにむしろ好感を抱くと考えていた自分には全くない発想だったから、本当に驚いた。巷には「タッチパネル操作が難しそう」という声があるらしいことは知っていて、それがどういう意味かはピンとこなかったのだけれど、ちょっと分かったような気がした。それでは手が出ないよな。
自分だって、ケータイとスマートフォンとの違いがこれほどとは思っていなかった。買って常用してみなければわからなかったことだ。これまで世に出ていたおよそ「スマート」とは言い難い容姿のスマートフォンに比べれば、異様ではあるが多少一般ユーザー寄りになったと思っていたiPhone。PCを苦もなく使う世代にはスマートフォン予備軍がまだまだ隠れていそうだが、入り口でこういう印象を持った人は絶対に買わないだろうし、今後その違いに触れる機会にも巡り会わないだろう。
ちょっともったいないと思う。